米、領土の譲歩拒否に激怒 ロンドン会合、成果なし

 【キーウ、ワシントン共同】ウクライナ和平を協議するため米英仏独などが23日にロンドンで予定した外相級会合は、ルビオ米国務長官の欠席で高官級に格下げして開かれた。成果はなかった。米側は領土の譲歩を拒むウクライナに激怒しており、トランプ大統領はゼレンスキー大統領を「ロシアとの和平交渉で非常に有害」と非難した。

トランプ氏はSNSでゼレンスキー氏を「何の切り札もない男」と呼び「平和を選ぶか戦い続けて国全体を失うかだ」といら立ちをあらわにした。

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