>>723
ロシア当局との認識に違いがあるから下記のソースを読むことをお勧めする

制裁解除は(輸入代替モデルの)MS-21とSJ-100の生産には影響しないとチェメゾフ氏は述べた
://ria.ru/20250327/rostekh-2007600727.html

イズベスチヤ通信が報じたところによると、ロシア商工省は、2026年までにロシアで生産される予定の有望なSSJ-100、MS-21、Tu-214用の航空機エンジンの数を1.5倍に削減した。
://ria.ru/20241205/izvestiya-1987447102.html

プーチン大統領はPD-35エンジンプロジェクトの成功に自信を示した
://ria.ru/20250310/putin-2004097143.html

ロシアが高バイパス比ターボファンエンジンの設計製造において遅れているのは事実として、現状実用化の目処が立ってるのは短中距離ナローボディのSJ100/MS-21に使われるPD-8/14のみだ
長距離大型貨物機(An-124ルスラーン等)に使われるPD-35はまだ開発中なのを忘れてはいけない
またロシアの民間航空が保有する機体のうち半数以上が西側リース機であることも重要だな。年々稼働率が低下してるこれらを国産機で置き換えるところからスタートするので輸送量を増やすにはとにかく機体を量産して航空会社の稼働率を上げる他ない
そしてPD-14はIl-76等の軍用機にも使われることを考えるとエンジン生産量≒民間機生産量にはならない。ボーイングが売り込む余地はあるし未だ輸送は完璧とは言い難いのが現状だろう