率直に言う P-1哨戒機は「失敗作」である――関係者も認めざるを得ない「国産化すべきではなかった」根本理由 5/6(火) 8:51配信

「国産なんかしなければよかった」
P-1は成功作なのだろうか。
実務者複数の話をまとめると、欠陥機であり「失敗作」である。
何よりも信頼性がない。すぐにエンジンがハライタを起こして飛行不能になる。
エンジンの平均故障間隔は計画段階の半分にも及ばない。しかも壊れるはずのない部品まで壊れる。
過酷条件とは無縁な最前段のファンが飛散した話もあるという。飛行可能な機体は半分にも満たない。
P-3Cの場合は、だいたいの機体は飛行可能であった。それがP-1では半分以下、つまり半分かそれ以上が飛行不能である。
なお、防衛ジャーナリストの清谷信一さんは「3割台」としている。その数字をもって記者会見で海幕長に質問し、低稼働率を認めさせた。

技術力からすれば失敗も順当である。日本にはエンジン製造ノウハウはあるが設計ノウハウはない。
遡れば実物エンジンが「なぜそのような形状なのか」「なぜその製作法を取るのか」のノウ・ホワイを持っていない。
しかも問題の洗い出しもしてない。F-7は短期間の開発であり、しかも試験運転時間も短い。
F-7は出自も素性が悪いということだ。おそらく二段底もありうる。実際に国内開発したTS-1もF-5エンジンも
相当期間を経たあとで大問題が発覚した。つまり改善の見込みは薄い。技術未熟な日本航空産業には荷が重い。
しかも、設計担当者が「米国製より優れている」や「P-8Aを買わせようとする米国の圧力」と失敗を否認するようではP-1の更生は期待できない。


国産厨は文谷だ清谷だと発狂するだろうが国産に踏み切れなかった理由のひとつだろうな
哨戒機より過酷な戦闘機エンジン、4発ではなく2発、リスクが高い