>>310
米空軍は、中等練習機と高等練習機を1機種にしたら
中等練習機から高等練習機に機種転換する20時間が節約できて
これを「即応化」と呼んだ。

米空軍がやるならと、空自もそれを目指してX-2を飛行させてT-4後継機を開発し
防衛力整備計画にねじこんだのに、
当の米空軍は2018年にコンペで選んだT-7Aがゴミムシで、こんなゴミで即応化なんて無理ということで
2021年にやっぱり高等練習機は別に選びますとATTのRFIを発布したら
ロッキードもボーイングも複座戦闘機を提案せずに、TF-50とF-7を提案してきた。
アビエーションウィークだかによると米空軍はロッキードはペーパープランでいいから
第5世代の複座戦闘機を提案してくれると思っていたようだ。でもダメだった

空自は、米空軍が即応化というからT-4後継機にX-2ベースの第5世代複座練習機をねじこんだのに
米空軍が即応化に失敗したので、財務省にその必要性を説明できない。

なので、T-4後継機の計画を、中等練習機と高等練習機に分離することにしたのでしょう。
高等練習機はもう設計は完了しているので、残りは中等練習機
エンジンは高等練習機はF5、中等練習機はF3でもいいし、どちらもF5でアフターバーナーの有無でもいい
サイズはほとんど変わらないから