ベラルーシ、非友好国からのジャガイモとキャベツの輸入禁止を解除
https://www.interfax.ru/world/1028098
モスクワ。 5月27日 INTERFAX.RU - ベラルーシは非友好的な国からのいくつかの食品の輸入禁止を解除したと、同共和国政府の報道機関が報じた。この決議はアレクサンダー・トゥルチン首相によって署名された。
「ベラルーシはEUによる最新の制裁措置に応じた。2025年5月22日、欧州議会は我が国からEUへの農産物輸入に対する関税引き上げ導入に関する決議案を承認した。これを受け、政府はEU加盟国を含む非友好国産のジャガイモ、タマネギ、生の白キャベツ、リンゴのベラルーシ共和国への輸入および販売の禁止を解除した」と報告書は述べている。
「ベラルーシは、開放性、平和性、善隣主義を改めて示してり、EU諸国を含む多くの国の国民に対するビザなし入国の決定と同様に、非友好国からの農産物に対する制限を緩和している」と政府は強調した。
ベラルーシは2022年1月1日から西側諸国の幅広い品目の輸入に対して6か月間の食料禁輸措置を課し、その後この決定は繰り返し延長された。
火曜日に禁輸措置が解除された品物に加え、非友好国からベラルーシへの輸入が禁止されている品物のリストには、牛肉、豚肉、牛乳および乳製品(特別な無乳糖牛乳を除く)、ナッツ類、ソーセージ、菓子類などが含まれている。これらの品物のベラルーシへの輸入禁止は引き続き有効である。
ベラルーシに対して非友好的な政策をとっている国々のリストには、欧州連合加盟国、米国、カナダ、アルバニア、英国、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、北マケドニア、セルビア、モンテネグロ、スイスなどが含まれている。


これってベラルーシ経由でロシアに流れるんじゃ