前にまとめたのがあったわ

F-35の一番の弱点はエンジン
・最大推力にしようとするとオーバーヒートする
・したがって最大推力にできない
・最大じゃない推力を出し続けるとエンジンが加熱してリミッターがかかる
・したがってほどほどの推力も時間制限がある
・エンジンが加熱することで、ウェポンベイの温度も上昇するため
 AMRAAMをエンジン側に装着できない問題もある
・それと振動がものすごく、HMDが振動でぶれて使い物にならなかった
 現在は振動は止められないので、解像度を犠牲にして手振れ補正している

F135の冷却能力は15kwに設定されていたが既にF-35の冷却要求は
設計時の2倍=30kwに迫っており、F135はブリードエアをエンジンから
より多く抜き取ることでサブシステムの冷却を行っているが、この影響で
F135の推力は低下している。2028年に完成するBlock4仕様のF-35が
要求する冷却能力は47kw、レーザー兵器などの追加要素が実装されれば
60kwに達するため、F-35のパワープラントはF135が提供する冷却能力の2倍は必要だ。
P&Wは推力を6%〜10%、燃費を5%〜6%、冷却能力を50%向上させることができる
F135の改良型=F135EEP(以前は推力を15%、燃費を20%向上できると主張)を提案しているが、
将来サブシステムが要求していく冷却能力や電力能力は飛躍的に増加していくため、
F135EEPで解決できる問題は目先の範囲に限られている。