和平担当特使ウィトコフ、クシュナー、ウクライナ国防会議書記ウメロフ、および参謀総長グナトフ将軍による会談 - 米国務省

和平担当特使ウィトコフとクシュナーは2日間にわたり、ウクライナの国防会議書記ウメロフおよび参謀総長グナトフ将軍と会談し、ウクライナにおける持続可能で公正な平和に向けた信頼できる道筋を推進するための建設的な議論を行った。

本日、同グループは過去2週間で6回目の会合を開催した。ウメロフ書記は、ウクライナの優先課題は、独立と主権を保護し、ウクライナ国民の安全を確保し、繁栄する民主的な未来のための安定した基盤を提供する解決策の確保であることを改めて表明した。

参加者は、米側がロシア側と最近行った会談の結果と、この戦争を終結させる可能性のある措置について議論した。米国とウクライナはまた、安全保障措置の枠組みについて合意し、持続的な平和を維持するために必要な抑止力について議論した。

双方は、いかなる合意に向けた実質的進展も、緊張緩和と殺戮停止に向けた措置を含む、ロシアの長期的な平和への真剣なコミットメントを示す意思にかかっている点で一致した。

米国とウクライナの両当事者は、戦争終結と停戦・緊張緩和に向けた信頼できる措置が、新たな侵略を防止し、ウクライナを戦争前よりも強く繁栄させるための包括的復興計画を実現するために必要不可欠であると強調した。

両当事者は明日、協議を継続するため会合を再開する。
https://www.state.gov/releases/office-of-the-spokesperson/2025/12/meeting-between-special-envoy-for-peace-steven-witkoff-jared-kushner-ukrainian-secretary-of-national-security-and-defense-council-rustem-umerov-and-chief-of-general-staff-general-andriy-hnatov/

ウクライナ代表団は、建設的な対話とポピュリスト的な発言というプリズムを通して、厳しく抑圧されているということだ。
t.me/rezident_ua/28318

前(>>623)とおんなじで「独立と主権を保護」「国民の安全を確保」をわざわざ言及しなければならないような交渉をしている。
「戦争終結と停戦・緊張緩和に向けた信頼できる措置」とはもちろん一時的な停戦ではないし、ロシアが受入れ可能なもの。
でなければ「ロシアの長期的な平和への真剣なコミットメントを示す意思」にそもそも期待できない。