人気漫画『鬼滅の刃』をもとにした能狂言の舞台が、若い世代を中心に異例のヒットとなっています。(NHK 6/26)

演出は狂言師の野村萬斎さん。
自身も鬼殺隊の柱、煉獄杏寿郎と宿敵の鬼舞辻無惨など対照的な3役を演じて奮闘する舞台は、驚きの演出が盛りだくさん。

高齢の観客層が中心の古典芸能に新しい風を吹かせることができるのか。その人気の秘密を探ります。 (科学・文化部記者 小田和正)
(中略)
続編で能狂言になるのは、原作でも人気の「無限列車編」と「遊郭編」。

竈門炭治郎をはじめ、妹の禰豆子、我妻善逸や、嘴平伊之助といった仲間たちが、それぞれの役にあった色や柄の能装束や能面をつけて
登場するので、一見してどの役なのかがわかります。

演出を務める野村萬斎さんは、「無限列車編」の中心的な登場人物で鬼殺隊の柱、煉獄杏寿郎と、宿敵の鬼、鬼舞辻無惨、上弦の鬼の堕姫の
3役を演じます。

冒頭、舞台の上に現れたのは、美しい女性に化けた無惨(萬斎)。
ファンから「パワハラ会議」と呼ばれている、手下の鬼たちと話し合う人気の場面から始まります。
客席側から登場した能面をつけた鬼たちは、舞台上にいる無惨と臨場感あるやりとりを交わします。

   「お前は私の言うことを否定するのか!」
   「うわー!」

無惨の逆鱗に触れ、攻撃される鬼たちは、次々と客席の奥へと飛ばされていきます。(後略)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250626/k10014841941000.html

能版「鬼滅の刃」は無限列車編を軸にしながら、理不尽パワハラ会議の所で始まるのかよww
野村萬斎判っているジャンこのう♪
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