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科学朝日
1944年(昭19)05月01日号:現代戦艦の戦闘など
1944年(昭19)11月01日号:B-32爆撃機など
1944年(昭19)12月15日号:飛燕、屠竜、彗星など
1945年(昭20)01月01日号:空母ノルマンディ号など
1945年(昭20)01月15日号:V-3は原子爆弾か?など
1945年(昭20)02月01日号:V-3は冷凍爆弾か?など
1945年(昭20)02月15日号:シリコーン時代来る!など
1945年(昭20)05月15日号:V-1ロケット解剖など
1945年(昭20)10月01日号:フ号、ケ号、レ号兵器など
1945年(昭20)11,12月合併号:A-26長距離機など
思ったより戦時中も原爆は一般的だったのな

科学朝日 1945年1月号の特集
 内容は原子爆弾の威力、原子力自動車、原子力エンジンの特集
科学朝日 1945年7月号の特集
 “どんぐりの食糧化”、“ウラニウム原子爆弾”
 発行は7月1日だが実際は遅れて、9月に発売され中身は広島原爆の調査報告
科学朝日 1945年10月号は陸軍の秘匿兵器特集
 「フ號兵器」"気球爆弾"・・・亜成層圏の西風にのせ爆弾を気球とともに北米大陸へ飛行させるというもの。
  40ワット発電装置と破壊/焼夷爆弾を搭載し北米上空で自爆するというものだったとか。 
 「ケ号兵器」"グライダー爆弾"・・・風任せではなく、自動的に目標へ突進する爆弾。
 「レ號兵器」"魚雷艇"・・・爆雷を搭載した一人乗りの小型艇。
科学朝日 1943年9月号の東大の富塚清工学博士のコラム「科学者の夢」
「シリンダーの中でウランが爆発しているイラストの衝撃だけが記憶にあったのですが、ちゃんと
 核分裂エネルギーで缶を焚き、蒸気タービンでプロペラを廻す図もありました(原子力船まんまですね)。
 しかし、この方法だと航空機用発動機には不向きだとして、
 くだんの豪快な「原子力エンジン」の図を出してみたものの、どうすれば実現できるのかまでは判らない、と結んでいます。」

原子爆弾はちびっこでも知っていた。どこが秘匿兵器なのか