ドイツのメルツ首相は8日、イスラエルへの軍用品の輸出停止を発表した。

人質解放と停戦交渉がドイツの最優先課題と首相は指摘。ガザ地区の住民の苦難に深い懸念を示した上で、「この状況でドイツ政府は、追って通告するまでガザ地区で使用される可能性のある軍用品の輸出を承認しない」と述べた。

イスラエルの決定には英国も反発。
スターマー首相は声明で「ガザでの攻撃拡大決定は誤りで直ちに再考を求める」とし、「紛争終結や人質解放にはつながらず、さらなる流血をもたらすだけだ」と述べた。

欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、「イスラエル政府のガザ軍事作戦の拡大決定は再考される必要がある」とxに投稿した。


ドイツ、イスラエルへの武器供給を止めました