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ノースロップの小型戦闘機について、米空軍は高等練習機としての価値しか見ていなかったが、ケネディ政権で輸出用戦闘機に選定されて、F-5A/Bがフリーダムファイターとなったけど、輸出先が「米空軍が使っていない」ことに不安や不満を抱いた、という話と、米空軍自身がベトナム戦争のためにまとまった数のF-5を装備しようと考えたという話とがある。

F-5の対地攻撃能力の検証するスパローホーク計画があって、爆撃精度などはファントムなみなんて評価がされた。これの参加人員からの志願で実戦参加する「スコシタイガー計画」に引き継がれたとも、米空軍が使うF-5C/Dとして200機を要求したが国防総省に拒否られたので、性能評価を行う「スコシタイガー計画」で認可をとったとも言われている。

スコシタイガー計画はMAP供与分から借りてきた12機のF-5Aを改造したのだけど、この改造機そのものが、非公式にF-5Cとかスコシタイガーと呼ばれ、第4503戦術戦闘飛行隊(暫定)に配備されてベトナム戦争に参加、評価終了後は第10戦闘コマンド飛行隊として任務を継続し、1967年4月に活動を終了、6月に機材を南ベトナム空軍に引き渡した、と。

>スコシ・タイガーなのはなぜですか

スパローホーク計画は空軍システム軍団が担当した研究・試験プログラムで、スコシタイガー計画は太平洋空軍司令部が立てた実戦評価の作戦計画なので、命名者は太平洋空軍司令部の誰か、となるのだけど、なんでスコシタイガーになったのかはググれる範囲では不明。よくある「スコシとはLittleを意味する日本語」ってのについては「日本語では少ないって意味があるよ、派遣した機数が少ないから妥当だね、ちゃんと意味わかってつけてたんだろうね」という記事もある。
https://militarymatters.online/forgotten-aircraft/american-tiger-the-northrop-f-5c/?utm_source=chatgpt.com

F-5A改造機にして非公式なF-5Cは、スコシタイガー計画で運用されているうちにタイガーの愛称をつけられて、F-5Eができたときには「タイガーの改良型なので」タイガーIIになった、と。
https://www.militaryfactory.com/aircraft/detail.php?aircraft_id=159&utm_source=chatgpt.com

偵察型にタイガーアイ、F-5G改めF-20でタイガーシャークと続くので、ノースロップ社もタイガー呼びは気に入ってたのかも。