ふとMGS2の発狂大佐を思い出す。インターネット上で飽和した真実が政治家を暴走させた可能性を我々は考えるべきだろう

大佐「君達が『自由』を『行使』した、これが結果だ。」
大佐「争いをさけ、傷つかないようにお互いをかばい合うための詭弁_」
大佐「『政治的正しさ』や『価値相対化』というキレイゴトの名の下に、それぞれの『真実』がただ蓄積されていく。」
ローズ「衝突を怖れてそれぞれのコミュニティにひきこもり_」
ローズ「ぬるま湯の中で適当に甘やかしあいながら、好みの『真実』を垂れ流す。」
大佐「かみ合わないのにぶつからない『真実』の数々。誰も否定されないが故に誰も正しくない。」
ローズ「ここでは淘汰も起こらない。世界は『真実』で飽和する。」
大佐「それが世界を終わらせるのだ。緩やかに。」