ウクライナ戦争に関して、兵力が何倍だとか死者が何万人だとか、ドローンが何倍飛んでるとか、毎日のように数字が飛び交ってるけど、正直それをうだうだ議論しても日本の立場には何の影響もない。

日本政府はロシアの侵攻を国際法違反と明確に認定していて、ウクライナ支援は一貫して「一択」。人道支援、復興支援、非軍事物資の提供、G7を通じた外交連携など、方向性は完全に固まってる。だから、戦場の細かい数字がどうであれ、日本がロシア寄りになることはまずあり得ない。

しかも、ロシアは言論統制・選挙操作・反体制派弾圧を続ける独裁政権。そんな体制が国際秩序を壊して勢力圏を拡大すれば、アジアにも波及する。日本にとっては、ロシアの軍事的影響力を弱体化させること自体が国益。それは安全保障の面でも、外交の面でも明白。

さらに経済面でも、日本の最重要市場は欧米。対ロ制裁に足並みを揃えるのは当然で、ウクライナ支援はその一環。ロシアとの経済関係は限定的で、エネルギー以外の依存度は低い。つまり、ウクライナ支援は道義的にも戦略的にも、そして経済的にも合理的な選択。

結局、日本はウクライナ支援一択。それが現実。不確定な戦場情報に振り回されて「ウクライナは詰み」とか言ってるのは、動画だけ見てる層のノイズでしかない。