「ロシア式応急処置」。サンドバッグにされる子ども

ロシアのベルゴロド近郊の学校で、軍の教官が応急処置の授業を暴力の見せしめに変えた。

教官は防護具の強さを「見せつける」ため、10代の生徒を手足で何度も殴り、他の子どもたちにも同じようにするよう促した。

動画の中で、教官はニヤリと笑いながら「痛かった?」と尋ねる。少年は「とても痛かった」と答える。

生徒たちは笑い出す。

保護者たちは、以前の「訓練」で兵士が止血帯をきつく締めすぎて子どもたちの手足が青ざめ、パニック発作を起こしたことについて、すでに苦情を訴えていた。

今や彼らは文字通り「見せしめのために」子どもたちを殴っている。

応急処置でさえ暴力で教えられている国は、一体どこにあるのだろうか?