>>305
空母打撃群と一緒に行動する潜水艦の行動範囲をなめてるからそう言う

原潜が全力で航行するとその騒音が数十キロ先の敵艦に検知されるから
米海軍の原潜が空母打撃群と一緒に行動する時は艦隊を先行して急行しても
目的海域の4〜500キロ手前から無音航行に切り替えて索敵任務に入るし
空母と合流しても常に空母から2〜300キロ離れて艦隊の一番外側に展開してて
空母を中心に半径250キロの円周に隠密性を保ちながら行動する

太平洋、大西洋の反対側に敵があって自国との間に数千キロ以上の安全海域があるアメリカと違って
日本の周辺海域は仮想敵の原潜が活動する海域とかなり被ってるから
有事の時に原潜が安全に30ノット出して航行する海域が少ないというか
周辺に敵原潜が張ってて監視する可能性が高いから、日本が周辺海域の防衛に専念する方針が変わらない限り
アメリカの運用基準から見た日本の潜水艦が30ノット出して航行する必要性もメリットも少ない