(クマに)試される日本

@tokyojuho
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6時間
クマスプレー正規代理店&銃砲店として良く聞かれるので、

正直な熊のお話。

まず大事な事:熊は増えてます。とっても。

ドングリやブナ等の豊作凶作はあまり関係がなくなっております。
大雑把にです、
例えばある山が通常10頭の熊を養える時が普通だとしましょう。豊作時は15頭で凶作時は5頭です。
豊作の後に普通でも、5頭は餓死する前に山を出ます。
普通の後凶作でも、同じです。
ずっと豊作を上回る豊作が起きる事はほぼあり得ないので、頭数調整しないと結局出没場所のシフトになってしまいます。

ハンター/猟師さんが多かった時代は、熊が人間への危険性を覚える機会があったのですが、現在はハンターさん自体に会っていない熊が多くなりました。その為、新世代熊の殆どは人間が怖くない(普通の他動物程度)のです。熊鈴が効かないケースが増えたのもここにあります。

さらに重要なのが、市街化調整区域等を制定したせいで、都市と山の間で余計人の手が入りにくくなった事です。乱開発(スプロール)等を防ぐ為に出来た都市計画法ですが、このせいで“農家を除く一般の方”が市街化調整区域で事実上家を建てられなくなりました(家を建てられない=土地の価値が下がる=手入れも減る:悪循環)。
結果、緩衝エリアがほぼ無くなりました。

法改正や熊の捕獲頭数が大幅に増える事が起きない限り、市街地熊被害はこれからも増えます。