以前も同じようなことを書いた気がするが、現地でビジネスしてる限りだと中国はハードランディングで経済がいきなり崩壊したり大規模な民衆反乱が起こったりということは考えにくいと思う
食料品の値段は個人消費低迷で下がっていて、悪性インフレが起こっている気配はないし、街中に失業者があふれているということもない(その代わり清掃員やら白タク運転手やら食品配達員が異様に多い)
但し、会社の業績も景気指標は惨憺たるもので、街にも空きテナントやシャッターが目立つ
恐らく中国は不動産バブル崩壊の余波で長期的な個人消費の低迷とバランスシート不況が長く続き、真綿で首を絞めるようにゆっくりと衰退していくだろう