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普通にやってるというか機体に合わせてエンジンを開発している

今回、BAEシステムズ将来戦闘機システム事業部のジョン・ストッカー氏に話を聞くことができました。
同氏は「3か国での共同開発をうれしく思います。2022年12月に3か国共同での開発が発表されてから約20か月がたちますが、
政府間と企業間の調整はうまくいっています」としたうえ、次のように話します。
「企業間の協業に関しては、機体デザインが進んでいます。この結果、ファンボロー航空ショーでは、政府からの要求を反映した
フルスケールモデルの公開ができました。また、BAEシステムズと三菱重工、レオナルド(イタリア)が主導する形として、
GCAPに参画する企業との協業も進んでいます。次の目標のカギとなるのは、2025年には機体の全体の設計段階に入り、
2035年までの運用を目指すことです。共同開発発表後の約20か月間で、2025年以降の計画も立てています」
その一方で、「GCAP」はエンジンと機体の同時開発を行っており、これには徹底したスケジュール管理が必要となるでしょう。
それに関する懸念などを聞いたところ、同氏は次のように答えてくれました。
「エンジンと機体は統合されたシステムなので、開発の主契約社である三菱重工、BAEシステムズ、レオナルドが一緒に管理しなければなりません。
そのために開発スケジュールに合うように調整しています。エンジンについてはデモンストレーションに移っており、
開発のスケジュールに合わせて作業を進めているとしか、ここではお伝え出来ません。
しかし、デモンストレーションに移っていることからも分かる通り、企業間の調整はうまくいっています」

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