②戦闘機用エンジンシステムの研究
といってもこちらの研究はR2に完了後は軽量化を目的とした「エンジン適応性向上技術」の研究に繋がれ、こちらも昨年度完了しているため展示もおとなしめ
エンジンそのものの仕様はすでに公開されている通りなのだけど、ここから1%以上の軽量化ができる見通しが立った
エンジンシステム研究室としては現在はミサイル用のエンジン等の研究にリソースを移しているそう
ただ次期戦闘機向けエンジンについても具体化したら、ATLAとして絡むだろうというとのことでした
特に千歳に新設された試験設備などはC-2向けのCF6までを想定した設備であり、実際にGCAP向けのエンジンを開発することになったら使用するのではないかとのこと
ATFが7tまでなのでGCAP向けとしては厳しくないかと聞いてみたのですが、ATLAの方曰く「コアエンジンだけの状態でATFでの試験をすることもできる」とのことでした
名言はされなかったけれど、7t以上のエンジンも想定したコアエンジンでも試験はできるよという文脈だと思う(思いたい)
https://x.com/meykikka/status/1988219774984483069