シンポジウムで発表されたXF9の効率性向上の研究は「次期戦闘機の開発」扱いではなく、関連研究扱いであることがR5防衛予算からわかるね
メインの「次期戦闘機の開発」のほうで実施しているのがGCAPの機体とエンジンの開発で、RR及びAvio Aeroと実証エンジンから
共同開発するGCAPのエンジン(日本側呼称:次期戦闘機用エンジンシステム)だから、予算の上からも「戦闘機用」エンジンXF9や
その効率向上版が「次期戦闘機用」エンジンシステムではないことが証明されてしまっている形だね

5)次期戦闘機に関する取組(1,054億円)
〇 次期戦闘機の開発(1,023億円)
・ 次期戦闘機に係る日英伊共同開発を推進するため、機体の基本設計を実施するとともに、エンジンの製造等に着手
〇 次期戦闘機関連研究(31億円)
・ 戦闘機用エンジンの効率性向上に関する研究等を実施