中国の半導体版「マンハッタン計画」、最先端チップ製造へ試作機完成 | ロイター
https://jp.reuters.com/markets/global-markets/NKO3LFAU3RO6NOULWIQN7S7HGY-2025-12-18/

>工場の床のほぼ全面を占めるほどの大きさのこの試作機は2025年初頭に完成し、現在は試験中。
オランダの半導体大手ASML(ASML.AS)の元エンジニアたちが、同社の極端紫外線(EUV)
露光装置をリバース・エンジニアリング(分解と解析)して製造したと、事情を知る2人が語った。
>試作機はEUVの生成に成功しているが、実際に使用可能なチップはまだ製造できていないという。

>中国は中古市場で入手できる旧型のASML装置の部品によって国産の試作機の製造が可能になった。
中国政府は作動するチップをこの試作機で28年までに製造する目標を掲げているという。
>しかし関係者によると、より現実的な目標は30年であり、それでもアナリストが予測した「10年後」よりも数年早い。

>チームは最近退職した中国出身の元ASMLエンジニアや科学者が含まれている。
彼らは機密技術の知識があるが退職後は職業上の制約が少ないため、採用の最重要ターゲットだったと関係者は述べた。

>ASMLの最先端EUVシステムはスクールバスほどの大きさで、重量は180トンある。
中国はその大きさでシステムを再現しようとしたが失敗し、深センの研究所にある試作機は
出力を高めるために数倍大きくなったと関係者は語った。

>中国は必要な部品を得るために、旧型のASML装置から部品を回収し、
中古市場を通じてASMLのサプライヤーの部品を調達しているもようだ。
>最終的な購入者を隠すために仲介企業のネットワークが使われることもあり、
日本のニコンやキヤノンの輸出制限対象となっている部品も試作機に使用されているという。
>ニコンはコメントを控えた。キヤノンは、そうした報道は承知していないとした。


リバースエンジニアリングっていうか、ツギハギだねえ。まともに収束できないからデカさで補ったんか。
こんなんでEUV光源をでっちあげられても、中国の基礎工業力じゃ数ナノやサブナノの集積率のプロセスの、
アライメントが取れる装置にならないんじゃないかなあ。