B330とc500は音色のマッチングにさほど違和感はないと思うよ、同時に視聴した事はないけどね
B330はエントリー機だから箱のサイズに由来する特有の音が出てしまうのは仕方ないとして、
(ミドル機以上だと、たとえサイズがちがっても固有音が抑えられてて違和感も少なくなる)
同じポリマー系振動板だし、c500はセンターSPにしては癖が少ない部類だから、おそらく
普通の人が聴いても振動板の材質の違いには気付かないと思う。
厳密に比較するとB330は振動板由来の癖は少ないけど(エントリー機特有のこもり感はある)
音の硬質感がやや物足りない感じ、c500はペーパーコーンに似たカサっとした硬質感が
あって、より張りのある元気な音がでやすくなってる印象かな。よく似てるけどね

ただ小音量で音楽聴く場合、エントリー機は海外製も含めて歪みが多くて向いてないんだよね
もわ〜んとか、うわ〜んていう騒々しいこもり音が大きいんだ
シアター用途だと音量大きめ低音強めがデフォだから問題になりにくいのだけど
でもやっぱり音楽志向ならミドル機以上を選ぶほうがコスパはいいと思うよ
ヤマハならB500以上、中でもB750なら最上等の部類。
ちなみにエントリー機で小音量が聴ける音質なのは、パイオニアの3シリーズぐらいかな
(もう売ってないかもw)
ただパイの3シリーズはグラスファイバー振動板だから、バリッとした明るいトーンでは
ないんだよね。静かだけど硬質で澄んでるみたいな音。ドラムセクションの打撃音が大人しい。
小音量でもバリッと明るく能天気な音はやっぱペーパーコーンだね。
メーカーでいうとJBLやタンノイになるのかな。軽い振動板はエッジも軽くできるせいか、
鳴りっぷりや音離れがいいんだよね。紙鉄砲みたいな小気味いい音というかね
メタル振動板は重いわりにキャンキャン鳴きやすいのを厚めのゴムエッジで押さえ込んでる
とこがあってね、そのせいで小音量だと粗がでやすいかな。まあ参考までに