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tarou tanaka

オーディオは音自体は簡単に鳴らせますけども、極めようとすると大変難しいですよね。
良い物を揃えようとしたり、その為に何を選択すべきなのかを見極める能力を身につける事は大変困難な道のりです。

極めようとすると、原理に対する理解や、半導体、電子回路、コンピュータ、物理学、オーディオ特性、など様々な知識が必要になります。
かなり理系寄りの趣味と言えますね。

良い音を目指そうとする際に、もの凄くシンプルに難しい悩みは「そもそも何を良い物として扱えば良いのか基準が分からない」という問題ですね。
何が良く何が悪いのか、正しく理解出来る様になる為には、
色々な機器を集めたり音を聞き比べても駄目で、むしろ地道に勉強をし続けるしか無いんですよね。
好みで音を決めてしまった場合、結局の所価値基準の決め手が無いですし、選んだ音が客観的な意味で良い音である訳でもないので、再び迷いが発生するんですよね。
逆に勉強を続けて、良い物を見極められる能力を身につけさえすれば、余計な買い物による散財や、機器選びの際の悩みもありません。
ここに気づけないと永遠に路頭に迷ってしまう、いわゆるオーディオの沼にはまってしまうんですよね。

オーディオ機器の致命的な所は、価格と性能の不一致性や、情報の不透明性や、客観性の欠如だと思います。
全く性能が高くない物が超高額で売られていたり、逆に非常に高性能な物が安い場合もあります。
これを見極められるかどうかが、オーディオの悩みから抜け出す鍵となるでしょう。