たしかに「充分な試行回数が得られれば」収束するが、それがどの程度充分か、どの程度の精度で収束しているか、その判定自体に統計的処理が必要になる。
だから、棋力差の小さなソフト間の判定をしようと思ったら、先後を持って条件を対等になるよう予め定めておくか、開始局面の期待勝率を何らかの形で考慮した処理をしなければ、何を見ているのかわからなくなる。

ということがわからずに、5割に収束を連呼しているだけというのは、結局は確率統計が分からないということを声高に宣伝して回っているということ