米長は大山とタイトル戦で6回戦っているが
大山58歳までは米長の0勝4敗である
大山60歳前のダブルタイトル戦で米長2勝として、通算2勝4敗である

大山は
全盛期(40代半ばまで)>40代後半≧50代前半≧50代後半>60代というような劣化過程をたどっている
中原は
全盛期(20代から30歳過ぎ)>30代前半中盤≧30代後半40代前半>40代半ば以降と落ちている
大山中原は同じペースでランクダウンした、だから差が縮まる時期がほとんどない
実際は差が詰まった時期があり、30代前半の中原と50代後半の大山は実はいい勝負だった
58歳大山相手に王位戦で4-3、59歳大山相手に王将戦で3-4で、この時期1年2年対戦成績が拮抗した
その後大山は米長にタイトル戦で負けるほど劣化、60代の終盤時期に入る
だから中原がさらに衰えてもまた大山に勝ち続けることができた

加藤は中原より8歳上なので、大山をカモれる時期が中原ほどないのと
元々が中原大山より弱いということだな