上手い奴は上手いってのはどの戦法でもそうで、初心者に教える戦法は勝ちやすい戦法じゃなきゃいけない。
だから相手が間違えたら(しかも直感的に指すと間違えやすい)一方的に攻めて勝てるハメ手戦法で圧倒的勝利の喜びを体験させる。

まあ3級くらいになるとその手の勝ちかたが通用しなくなってきて、大体勝率4割くらいなる。そのときに「まあ趣味の一つとしてあればいいから」って人はそのままでいいし、「ここの棋力帯で勝ち越したい……2級、1級と上がっていつか初段に……!」って人が、さてじゃあどうするかと考えたときに四間飛車だったり角換わりだったりがあればいいと思う。