>>439
>社会の問題に対峙する文学をやっている人が
>平野さん以外にあまりいないってのはある

田中慎弥や中村文則でもやっているよ
田中慎弥は自我問題の延長線上に政治や社会を投影している
うまり私小説手に社会問題を接続しただけで
文則の場合はエンタメ的アプローチとして表面的に取り込んでいるだけだから
平野啓一郎がそこそこ批評性を確保している
そのあたりのバランスがいいんだよ