探検
大江 開高 倉橋 石原 の世代を命名しよう
2021/06/27(日) 18:36:39.15ID:UD4Py85J
倉橋以外をまとめて三人で戦無派と呼んだこともあったらしいが定着しなかった。全員ほぼ1930年代前半生まれで少国民世代だから「少国民文学」(この言葉は戦中に他のことを意味したらしいが)なんていうのもアリかも。あと、わりと社会派っぽさがあるから内向の世代に対抗して「外向の世代」とか。あと第三の新人の次世代だから「第四の世代」とか。
2↑訂正
2021/06/27(日) 18:46:26.28ID:UD4Py85J 第四の世代 じゃなくて
第四の新人 でした。
第四の新人 でした。
2021/06/27(日) 18:51:29.81ID:UD4Py85J
少国民文学というのは、要するに戦中の戦意昂揚的な童話のことらしい。
2021/06/28(月) 01:44:25.25ID:GVWxsu2l
「外向の世代」「第四の新人」を合わせて
「外四系」(がいしけい)ってのはどう?
外資系みたいで
ええやろ?
「外四系」(がいしけい)ってのはどう?
外資系みたいで
ええやろ?
2021/06/28(月) 11:50:57.54ID:zdKvpC0B
太平洋戦争世代
2021/06/30(水) 03:37:40.62ID:21JEEoqS
四迷や逍遙、あるいは漱石・鴎外から古い順に現代に向かって語り下ろしてくるような、近代日本小説史はダサい。かといって倒叙法も単なる「逆転の発想」という感じでガキっぽい。大江石原倉橋開高あたりを数直線の原点のようにしてそれ以前とそれ以後でマイナスとプラスに方向づける、みたいな文学史を!
大石内蔵助をもじって大石倉開(おおいしくらびらき)なんてどうだ。
日東駒専とか三角大福みたいになっちゃうけど。
大石内蔵助をもじって大石倉開(おおいしくらびらき)なんてどうだ。
日東駒専とか三角大福みたいになっちゃうけど。
2021/06/30(水) 03:41:11.36ID:21JEEoqS
大日本帝国と日本国は憲法も変わったしある意味別の国。その二つにまたがった人生を送ったのがこの世代
まあ、そんな人は沢山いるけど
多感な十代ってところが、この四人
まあ、そんな人は沢山いるけど
多感な十代ってところが、この四人
9吾輩は名無しである
2021/06/30(水) 13:12:46.69ID:xvqkYW87 遅れて来た青年派
2021/06/30(水) 14:14:48.16ID:0OpoMlT/
政治の世代
11吾輩は名無しである
2021/06/30(水) 21:15:48.35ID:ENJlvsmt2021/07/01(木) 13:04:04.25ID:U+FXfdYA
小田実らとともにべ平連で活動しているでしょう
13吾輩は名無しである
2021/07/02(金) 08:11:50.82ID:UAs5JnSv 倉橋はパルタイは政治的かも知れんが基本芸術至上主義でしょ
2021/07/02(金) 16:26:08.71ID:aXm4Hq59
柴田翔も入れて、
「高度成長とば口派」だな。
「高度成長とば口派」だな。
2021/07/02(金) 17:11:11.04ID:67SIU2/A
今『太陽に季節』読んでます
16↑訂正
2021/07/02(金) 17:11:53.39ID:67SIU2/A 太陽の季節
17吾輩は名無しである
2021/07/03(土) 12:02:38.83ID:1EMLjQiR >>14
柴田は作家辞めちゃったでしょう。
柴田は作家辞めちゃったでしょう。
18吾輩は名無しである
2021/07/05(月) 19:56:15.19ID:Fp+zL4bv この世代は興味深い
19吾輩は名無しである
2021/07/05(月) 21:04:13.34ID:5Uy6+0Oz 江藤淳もだな
「戦後民主主義第一世代」とかでいいんじゃね
「戦後民主主義第一世代」とかでいいんじゃね
2021/07/06(火) 20:49:47.28ID:cSwHf5I2
21吾輩は名無しである
2021/07/08(木) 19:36:08.24ID:KBZStI0e 石原慎太郎は読んだことあった。
最近『太陽の季節』読みました
最近『太陽の季節』読みました
22学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
2021/07/08(木) 21:51:27.48ID:0Ao12Rdy 石原家は知恵遅れ。
23学術@死廃狂鬼神舞幻妖呪魔術軍師悪魔召喚居士
2021/07/08(木) 21:52:09.55ID:0Ao12Rdy 文Vの大江のほうがいいぜ。名前見てみ。
2021/07/08(木) 21:56:29.54ID:7tc09XkI
幼少期に戦争体験してるってことが共通点であり、また他の世代と決定的に異なる点
これを強調する名称がいいな
ピカドン世代とかどうだろう
これを強調する名称がいいな
ピカドン世代とかどうだろう
2021/07/08(木) 21:58:29.92ID:7tc09XkI
幼少期のトラウマから、戦争について客観性が持てない世代だな
石原は右に、大江は左に、振り向いたら負けよ
振り向いたら負けよ世代というのはどうだろう
石原は右に、大江は左に、振り向いたら負けよ
振り向いたら負けよ世代というのはどうだろう
2021/07/08(木) 21:58:57.53ID:7tc09XkI
グッバイ・マイ・ラブ
2021/07/08(木) 23:03:20.15ID:0kwlv2XW
倉橋は○○世代と括れない。
戦後民主主義なぞというものとまったく添い寝していないから。
しかしこのまま誰にも読まれず文学史の闇のなかに消えていくのか。もったいないw
戦後民主主義なぞというものとまったく添い寝していないから。
しかしこのまま誰にも読まれず文学史の闇のなかに消えていくのか。もったいないw
29吾輩は名無しである
2021/07/13(火) 17:07:26.84ID:8hUsNqG7 親知らず世代
30吾輩は名無しである
2021/07/13(火) 17:09:01.29ID:8hUsNqG731吾輩は名無しである
2021/07/15(木) 01:34:22.66ID:Ipzrw4xp >>30
清太って『火垂るの墓』か。何かと思った。野坂昭如も世代的には少国民だっけ?
清太って『火垂るの墓』か。何かと思った。野坂昭如も世代的には少国民だっけ?
2021/07/15(木) 01:39:27.83ID:Ipzrw4xp
開高と同じ1930年生まれ。
33吾輩は名無しである
2021/07/15(木) 02:55:34.90ID:rDD8Xfh434吾輩は名無しである
2021/07/15(木) 09:48:06.51ID:Ipzrw4xp2021/07/17(土) 12:37:08.26ID:yLYjPgk3
>>34
漱石の系譜が太宰式の私小説に堕落して
森鴎外の系譜が途絶えたってきいた
豊崎が「共感」って言葉つかまえてキム・ジヨン読者のツイートに釘さしてたけど
死んだ文学ばかり相手してるから
本来の生の近代文学の登場に戸惑ってるように思えた
そりゃ革命が成功しても困るけど
向こうは向こうで感情的に読まれたら困るんだろうなぁと思ったw
漱石の系譜が太宰式の私小説に堕落して
森鴎外の系譜が途絶えたってきいた
豊崎が「共感」って言葉つかまえてキム・ジヨン読者のツイートに釘さしてたけど
死んだ文学ばかり相手してるから
本来の生の近代文学の登場に戸惑ってるように思えた
そりゃ革命が成功しても困るけど
向こうは向こうで感情的に読まれたら困るんだろうなぁと思ったw
36吾輩は名無しである
2021/07/17(土) 12:43:29.58ID:yLYjPgk32021/07/17(土) 17:32:23.39ID:dosPmKs0
大江の水死にも
ドイツの軍歌みたいのを長江コギト(≒大江)が歌い出すくだりが書かれてて
俺の父も少国民世代だから、軍国的なものへのアンビバレントな感じが
気持ち悪くて笑えた。
ドイツの軍歌みたいのを長江コギト(≒大江)が歌い出すくだりが書かれてて
俺の父も少国民世代だから、軍国的なものへのアンビバレントな感じが
気持ち悪くて笑えた。
2021/07/19(月) 00:25:36.60ID:+YYhnR3v
>>35
偏差値60前後の文学コンプ抱きがちな畜生相手にニッチな商売してる自称批評家に釘刺されても困るよねw
「共感」はよくないとかいつの時代の話?
半世紀以上前に作られてとうに使い物にならなくなった批評装置を今もふりかざしているとかキチガイ沙汰でしょ
偏差値60前後の文学コンプ抱きがちな畜生相手にニッチな商売してる自称批評家に釘刺されても困るよねw
「共感」はよくないとかいつの時代の話?
半世紀以上前に作られてとうに使い物にならなくなった批評装置を今もふりかざしているとかキチガイ沙汰でしょ
2021/07/19(月) 01:07:10.07ID:+G/2r6Vg
来年で戦前と戦後の長さが逆転する。戦後の方が長くなる。
もはや大日本帝国が今の日本の基礎だという感じでもなくなってきたな。
大江倉橋石原開高の世代こそが「(大日本じゃなく)日本文学」の基礎か?
もはや大日本帝国が今の日本の基礎だという感じでもなくなってきたな。
大江倉橋石原開高の世代こそが「(大日本じゃなく)日本文学」の基礎か?
2021/07/19(月) 02:42:03.87ID:f8nqRvwq
は?無能爺さん引き算もできねーの?w
明治以降、第二次大戦までは71年
第二次大戦後、現在までは76年
とっくに過ぎてますけど?wwww
明治以降、第二次大戦までは71年
第二次大戦後、現在までは76年
とっくに過ぎてますけど?wwww
41吾輩は名無しである
2021/07/19(月) 18:52:33.29ID:If/7PxZB 明治維新が1868
終戦が1945
1945-1868=77
2022-1945=77
終戦が1945
1945-1868=77
2022-1945=77
42あるHPから抜粋
2021/07/19(月) 19:00:36.50ID:If/7PxZB 戦前とは、戦争の前の時代のこと。 日本では、明治維新後から太平洋戦争前までを指すことが一般的。 その一方で経済が発展した昭和初期や、イデオロギー的な連続性を鑑みて明治維新から1945年の終戦までを「戦前」とすることも少なくない。
2021/07/19(月) 21:03:40.21ID:v9/Q4ve6
「イデオロギー的な連続性を鑑みて」戦中を戦前扱いしたいなら黒船来航以降の幕末期も戦前だろうから戦前は77年ではなく92年になるなw
ちなみに検索したら「あるHP」ってニコニコ大百科のことみたいだけどあんなものを根拠にしてるわけ?w
だとしたらお前にとっての「純文学」ってこれじゃんwwww
https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%B4%94%E6%96%87%E5%AD%A6
アホそうwwww
ちなみに検索したら「あるHP」ってニコニコ大百科のことみたいだけどあんなものを根拠にしてるわけ?w
だとしたらお前にとっての「純文学」ってこれじゃんwwww
https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%B4%94%E6%96%87%E5%AD%A6
アホそうwwww
2021/07/19(月) 21:13:19.96ID:v9/Q4ve6
「戦前」とは
『大辞泉』によると「戦争の起こる前。特に、第二次大戦の前」
『三省堂国語辞典』は「あやまって『終戦前』の意味で使うことがある」として、「終戦まで」の意味で「戦前」というのは誤用だとしている
慣用表現としても一般的ではない
『大辞泉』によると「戦争の起こる前。特に、第二次大戦の前」
『三省堂国語辞典』は「あやまって『終戦前』の意味で使うことがある」として、「終戦まで」の意味で「戦前」というのは誤用だとしている
慣用表現としても一般的ではない
2021/07/19(月) 21:15:35.23ID:v9/Q4ve6
『広辞苑』では
せん‐ぜん【戦前】
戦争開始の前。特に、第二次大戦の起る前。
せん‐ぜん【戦前】
戦争開始の前。特に、第二次大戦の起る前。
47吾輩は名無しである
2021/07/19(月) 21:29:15.56ID:If/7PxZB 戦前の定義とかどうでもいいの。明治以降の日本で
大日本帝国期に分類される時期と
ただの日本期に分類される時期と
同じ長さになるのが来年
大日本帝国期に分類される時期と
ただの日本期に分類される時期と
同じ長さになるのが来年
2021/07/19(月) 22:48:10.26ID:v9/Q4ve6
つまり定義もないまま適当なことを書いた>>39がアホってだけだなw
「ニコニコ大百科」を発言の根拠にして
「ただの日本期」とかわけわからんこと言って連発してるID:If/7PxZBももちろんアホだろうけどw
「ニコニコ大百科」を発言の根拠にして
「ただの日本期」とかわけわからんこと言って連発してるID:If/7PxZBももちろんアホだろうけどw
2021/07/19(月) 22:51:01.87ID:v9/Q4ve6
それにしてもなんでアホってアホ扱いされたらしつこく食い下がるんだろうw
どっからどう見てもアホ丸出しなのに
自分のアホ発言を反省して土下座して訂正すればいいだけなのにwwww
どっからどう見てもアホ丸出しなのに
自分のアホ発言を反省して土下座して訂正すればいいだけなのにwwww
50吾輩は名無しである
2021/07/19(月) 23:49:04.29ID:8GYAgg0m まぁまぁ落ち着きなよ。
ニコニコ大百科はそれなりに「純文学について」雑多な意見を集約して最大公約数を提示した。
あるいはしようとしただけでも立派なもんだよ。
芸術性の有無なんて元々これどうやって他人に客観的に証明する?賞を貰ったから?名だたるその時代の評論家が褒めたから?
皇帝や王族が認めたから?ノーベル文学賞とったから?そして長い時間残った、所蔵されてたから?
まあそれで納得する人もいるだろうけど、納得しない人は納得しないでしょ。
これ納得しなかかった人の言い分ね。もう読んだことあるかもだけど坂口安吾による小林秀雄評。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42864_22350.html
わりとこれを抽象的にして短くすればニコニコ大百科の純文学の記事に似てくる。
ニコニコ大百科はそれなりに「純文学について」雑多な意見を集約して最大公約数を提示した。
あるいはしようとしただけでも立派なもんだよ。
芸術性の有無なんて元々これどうやって他人に客観的に証明する?賞を貰ったから?名だたるその時代の評論家が褒めたから?
皇帝や王族が認めたから?ノーベル文学賞とったから?そして長い時間残った、所蔵されてたから?
まあそれで納得する人もいるだろうけど、納得しない人は納得しないでしょ。
これ納得しなかかった人の言い分ね。もう読んだことあるかもだけど坂口安吾による小林秀雄評。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42864_22350.html
わりとこれを抽象的にして短くすればニコニコ大百科の純文学の記事に似てくる。
2021/07/20(火) 00:10:48.10ID:fAQ/8FNG
基本的な読解力を疑うレベルなのでレスしても無駄でしょうが、全く似ていないし、別物ですね
「関係者達」による「芸術的」との共通認識がある言語芸術(特に小説)を「純文学」と書いている「ニコニコ大百科」と「何をしでかすか分らない人間が、全心的に格闘し、踏み切る時に退ッ引きならぬぎり/\の相を示す。それが作品活動として行はれる時には芸術となるだけのこと」と書く安吾の言い分が相容れることはない
安吾は「関係者達」のような徒党よりも「自分の心」を「お手本」とすると言っている
安吾が「芸術的な要素を重視した文学チックな文学を「純文学」と呼ぶ」わけがない
「芸術的」「文学チック」ように構えられた大前提を安吾は批判している
「関係者達」による「芸術的」との共通認識がある言語芸術(特に小説)を「純文学」と書いている「ニコニコ大百科」と「何をしでかすか分らない人間が、全心的に格闘し、踏み切る時に退ッ引きならぬぎり/\の相を示す。それが作品活動として行はれる時には芸術となるだけのこと」と書く安吾の言い分が相容れることはない
安吾は「関係者達」のような徒党よりも「自分の心」を「お手本」とすると言っている
安吾が「芸術的な要素を重視した文学チックな文学を「純文学」と呼ぶ」わけがない
「芸術的」「文学チック」ように構えられた大前提を安吾は批判している
2021/07/20(火) 01:04:54.24ID:0Hprnjs+
もはや芸術性とかの話じゃないのかもな
大正時代の時点ですでに私小説とプロレタリアートが主流になってて
どちらも放蕩息子の文学なんだよね
文学青年が一番文学から程遠いって言葉の意味がある程度通るのも
そういった文学者がてめえで稼いでないからで
「アメリカと戦争したら破産する」と主張する父の文学みたいなものが無くなってしまった
大正時代の時点ですでに私小説とプロレタリアートが主流になってて
どちらも放蕩息子の文学なんだよね
文学青年が一番文学から程遠いって言葉の意味がある程度通るのも
そういった文学者がてめえで稼いでないからで
「アメリカと戦争したら破産する」と主張する父の文学みたいなものが無くなってしまった
2021/07/20(火) 01:47:54.78ID:uwb0wu7h
>>51まぁまぁそう言わずに少々補足を。
まず、「文学チック」はニコニコ大百科内での表現ですな。
ニコニコ大百科内でも皮肉に意味でつかわれてるんじゃないでしょうか?
概要の後の「お薦め作家」に以下引用
>森鴎外、夏目漱石、島崎藤村、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、宮沢賢治、太宰治、三島由紀夫、井上靖
>取り敢えず、この10人の作品を読めばいいんじゃないかな。
引用終わり
なんて書いてるところは皮肉もしくは嘲笑でしょう。いいんじゃないかな。ですからね。
このあたりは自分で上げてきた定義に対して批判的な表現を使ってるとみていいんじゃないでしょうか。安吾ほど苛烈ではありませんが。
まず、「文学チック」はニコニコ大百科内での表現ですな。
ニコニコ大百科内でも皮肉に意味でつかわれてるんじゃないでしょうか?
概要の後の「お薦め作家」に以下引用
>森鴎外、夏目漱石、島崎藤村、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、宮沢賢治、太宰治、三島由紀夫、井上靖
>取り敢えず、この10人の作品を読めばいいんじゃないかな。
引用終わり
なんて書いてるところは皮肉もしくは嘲笑でしょう。いいんじゃないかな。ですからね。
このあたりは自分で上げてきた定義に対して批判的な表現を使ってるとみていいんじゃないでしょうか。安吾ほど苛烈ではありませんが。
2021/07/20(火) 01:48:41.93ID:uwb0wu7h
>>51しかしながらこのニコニコ記事と安吾の文章との類似点は安吾の直接的な安吾の「意思」にはありません。あくまで通俗的な芸術館に納得しなかった人の例として安吾を上げてます。
ニコニコ記事の中のの「芸術性の定義」と対応するのは安吾の芸術かくあるべしという「意思」や「決意」ではなく
安吾から見た小林秀雄を当時の純文学ふくめ芸術の一つのあり方として見たてた「当世純文学含む芸術の定義」と対応しています。
安吾自身の主張ではないのです。
あくまで安吾から見た小林秀雄の芸術観、芸術性なのです。
ここを混同するような書き方でしたね。すみません。
(何度も書きますが納得してなかった例として坂口安吾を引用してます。)
ニコニコの記事の中で「関係者達」による「芸術的」との共通認識がある言語芸術(特に小説)これは
安吾の評の中での小林秀雄の芸術観と近いと言えないでしょうか?平たく言えば純文学ふくめ芸術は権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なものだ。
ということですね。
以下一部引用
>教祖は独創家、創作家ではないのである。教祖は本質的に鑑定人だ。
教祖がちかごろ骨董を愛すといふのは無理がないので、すでに私がその碁に於いて看破した如く彼は天性の公式主義者であり、定石主義者であり、保守家であり、常識家であつて
(中略)然し料理の根本は保守的であり、型、公式、常識そのものなのだ。
>常に物が見えてゐる。人間が見えてゐる。見えすぎてゐる。どんな思想も意見も彼を動かすに足りぬ。そして、見て、書いただけだ。それが徒然草といふ
空前絶後の批評家の作品なのだと小林は言ふ。これはつまり小林流の奥義でもあり、批評とは見える眼だ、そして小林には人間が見えすぎてをり、どんな思想も意見も、
見える目をくもらせず彼を動かすことはできない。
彼は見えすぎる目で見て、鑑定したまゝを書くだけだ。
あとはあなたのおっしゃるとおりです。坂口安吾は小林秀雄流の文芸も批評眼も認めません。
>私は然し小林の鑑定書など全然信用してやしないのだ。西行や実朝の歌や徒然草が何物なのか。三流品だ。私はちつとも面白くない。
引用終わり
ニコニコ記事の中のの「芸術性の定義」と対応するのは安吾の芸術かくあるべしという「意思」や「決意」ではなく
安吾から見た小林秀雄を当時の純文学ふくめ芸術の一つのあり方として見たてた「当世純文学含む芸術の定義」と対応しています。
安吾自身の主張ではないのです。
あくまで安吾から見た小林秀雄の芸術観、芸術性なのです。
ここを混同するような書き方でしたね。すみません。
(何度も書きますが納得してなかった例として坂口安吾を引用してます。)
ニコニコの記事の中で「関係者達」による「芸術的」との共通認識がある言語芸術(特に小説)これは
安吾の評の中での小林秀雄の芸術観と近いと言えないでしょうか?平たく言えば純文学ふくめ芸術は権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なものだ。
ということですね。
以下一部引用
>教祖は独創家、創作家ではないのである。教祖は本質的に鑑定人だ。
教祖がちかごろ骨董を愛すといふのは無理がないので、すでに私がその碁に於いて看破した如く彼は天性の公式主義者であり、定石主義者であり、保守家であり、常識家であつて
(中略)然し料理の根本は保守的であり、型、公式、常識そのものなのだ。
>常に物が見えてゐる。人間が見えてゐる。見えすぎてゐる。どんな思想も意見も彼を動かすに足りぬ。そして、見て、書いただけだ。それが徒然草といふ
空前絶後の批評家の作品なのだと小林は言ふ。これはつまり小林流の奥義でもあり、批評とは見える眼だ、そして小林には人間が見えすぎてをり、どんな思想も意見も、
見える目をくもらせず彼を動かすことはできない。
彼は見えすぎる目で見て、鑑定したまゝを書くだけだ。
あとはあなたのおっしゃるとおりです。坂口安吾は小林秀雄流の文芸も批評眼も認めません。
>私は然し小林の鑑定書など全然信用してやしないのだ。西行や実朝の歌や徒然草が何物なのか。三流品だ。私はちつとも面白くない。
引用終わり
2021/07/20(火) 02:48:36.91ID:fAQ/8FNG
「ニコニコ大百科」の記述をそのまま「小林秀雄の芸術観と近い」とするなら、あんたの
> それなりに「純文学について」雑多な意見を集約して最大公約数を提示した。
> あるいはしようとしただけでも立派なもんだよ。
というのも「純文学ふくめ芸術は権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なもの」であることについて言っていることになりますが?「静的」で「特権的」なものを提示しようとしたことがあんたにとって「立派」なんでしょうか?
また逆に、仮に全文通して「小林秀雄の芸術観と近い」ものを皮肉っているのだ、としても安吾の文章と似ても似つかないのは、どう読んでも安吾が「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」などしようとしていないからですね
まああとからごちゃごちゃ付け足して辻褄合わせようとしてももうムリゲーでしょw整合性取ろう取ろうと見え見えの文章は萎えるだけ
バカはすっこんでなよw
> それなりに「純文学について」雑多な意見を集約して最大公約数を提示した。
> あるいはしようとしただけでも立派なもんだよ。
というのも「純文学ふくめ芸術は権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なもの」であることについて言っていることになりますが?「静的」で「特権的」なものを提示しようとしたことがあんたにとって「立派」なんでしょうか?
また逆に、仮に全文通して「小林秀雄の芸術観と近い」ものを皮肉っているのだ、としても安吾の文章と似ても似つかないのは、どう読んでも安吾が「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」などしようとしていないからですね
まああとからごちゃごちゃ付け足して辻褄合わせようとしてももうムリゲーでしょw整合性取ろう取ろうと見え見えの文章は萎えるだけ
バカはすっこんでなよw
56吾輩は名無しである
2021/07/20(火) 02:59:09.37ID:cMWosM4t >>37
その一方で安部公房は『鉄砲屋』で戦争の原因としての武器商人のマッチポンプ話を書いたw
その一方で安部公房は『鉄砲屋』で戦争の原因としての武器商人のマッチポンプ話を書いたw
2021/07/20(火) 03:58:13.52ID:uwb0wu7h
>>55
>静的」で「特権的」なものを提示しようとしたことがあんたにとって「立派」なんでしょうか?
もちろん立派ですよ。少なくとも意見を提示してます。たんなる否定のための否定マウントを取ること揚げ足を取ること自体が目的化している議論よりも価値があります。>安吾が「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」については本文全部に具体例を散りばめてますモオツアルト、ドストエフスキイ、ジッドに至ってはしょうさんも否定もしています。そして西行については小林流の解釈と、坂口龍の解釈をしています。端的には>芸術は長し(中略)人間がさういふものなのだか(終わり)までに雑多な例を集約しています。最大公約数として「ただの人間として苦悩しろ」とまとめてます。
>静的」で「特権的」なものを提示しようとしたことがあんたにとって「立派」なんでしょうか?
もちろん立派ですよ。少なくとも意見を提示してます。たんなる否定のための否定マウントを取ること揚げ足を取ること自体が目的化している議論よりも価値があります。>安吾が「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」については本文全部に具体例を散りばめてますモオツアルト、ドストエフスキイ、ジッドに至ってはしょうさんも否定もしています。そして西行については小林流の解釈と、坂口龍の解釈をしています。端的には>芸術は長し(中略)人間がさういふものなのだか(終わり)までに雑多な例を集約しています。最大公約数として「ただの人間として苦悩しろ」とまとめてます。
2021/07/20(火) 03:58:14.29ID:uwb0wu7h
>>55
>静的」で「特権的」なものを提示しようとしたことがあんたにとって「立派」なんでしょうか?
もちろん立派ですよ。少なくとも意見を提示してます。たんなる否定のための否定マウントを取ること揚げ足を取ること自体が目的化している議論よりも価値があります。>安吾が「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」については本文全部に具体例を散りばめてますモオツアルト、ドストエフスキイ、ジッドに至ってはしょうさんも否定もしています。そして西行については小林流の解釈と、坂口龍の解釈をしています。端的には>芸術は長し(中略)人間がさういふものなのだか(終わり)までに雑多な例を集約しています。最大公約数として「ただの人間として苦悩しろ」とまとめてます。
>静的」で「特権的」なものを提示しようとしたことがあんたにとって「立派」なんでしょうか?
もちろん立派ですよ。少なくとも意見を提示してます。たんなる否定のための否定マウントを取ること揚げ足を取ること自体が目的化している議論よりも価値があります。>安吾が「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」については本文全部に具体例を散りばめてますモオツアルト、ドストエフスキイ、ジッドに至ってはしょうさんも否定もしています。そして西行については小林流の解釈と、坂口龍の解釈をしています。端的には>芸術は長し(中略)人間がさういふものなのだか(終わり)までに雑多な例を集約しています。最大公約数として「ただの人間として苦悩しろ」とまとめてます。
59吾輩は名無しである
2021/07/20(火) 04:15:36.15ID:uwb0wu7h >>55
お聞きしたいのですが一体何を根拠に、>も安吾の文章と似ても似つかないのは
などと断言できるのでしょうか?こちらでは同じ構造を提示しています。似てもにつかないとおっしゃられる理由を
本文中から抜き出してご教示いただきたいものです。同様に>ごちゃごちゃ辻妻とおっしゃいますが。どのあたりが苦しいつじつま合わせなのでしょうか?
一言の印象批評のみでは申し訳ありませんが理解できません。また私には未来は見えません。つじつまを合わせることはそもそも出来ません。
すでに対応する文章を提示しています。それぞれが対応できない合理的な理由をご教示願います。
一応誤解なきよう記しておきたいのですが、私はあなたを論破したいわけでも教化したいわけでもありません。
(他人が他人の考えを変えさせるなんてことはほぼ奇跡だと思っていますし文学談義にそういったものは無用ではないでしょうか)
ですので、まあお手柔らかに。萎えるだけだのバカはすっこんでなよwはできれば止めていただきたいのです。
お聞きしたいのですが一体何を根拠に、>も安吾の文章と似ても似つかないのは
などと断言できるのでしょうか?こちらでは同じ構造を提示しています。似てもにつかないとおっしゃられる理由を
本文中から抜き出してご教示いただきたいものです。同様に>ごちゃごちゃ辻妻とおっしゃいますが。どのあたりが苦しいつじつま合わせなのでしょうか?
一言の印象批評のみでは申し訳ありませんが理解できません。また私には未来は見えません。つじつまを合わせることはそもそも出来ません。
すでに対応する文章を提示しています。それぞれが対応できない合理的な理由をご教示願います。
一応誤解なきよう記しておきたいのですが、私はあなたを論破したいわけでも教化したいわけでもありません。
(他人が他人の考えを変えさせるなんてことはほぼ奇跡だと思っていますし文学談義にそういったものは無用ではないでしょうか)
ですので、まあお手柔らかに。萎えるだけだのバカはすっこんでなよwはできれば止めていただきたいのです。
2021/07/20(火) 05:17:56.40ID:fAQ/8FNG
>>58
じゃあ>>50は「小林秀雄の芸術観、芸術性」としての「当世純文学含む芸術の定義」に通ずる「ニコニコ大百科」の記述を「立派なもんだ」と言ったそばから「名だたるその時代の評論家が褒めた」ことを納得しなかった坂口安吾の例を出したわけだw
つまりあんたは「名だたるその時代の評論家が褒めた」ことと同様に「皇帝や王族が認め」「ノーベル文学賞」をとり「長い時間残った、所蔵されてたから」といった「権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なもの」についての意見もしくは評価を「提示」しているというだけで立派さを認める人間なのねw
なのに
>森鴎外、夏目漱石、島崎藤村、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、宮沢賢治、太宰治、三島由紀夫、井上靖
のような「お薦め作家」の列挙は>>53によるとなぜか皮肉であり、嘲笑である、とwwwww
「名だたるその時代の評論家が褒め」「ノーベル文学賞」をとり「長い時間残った」「権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なもの」を並べていることは皮肉どころかあんたからしたら「立派な意見」じゃねえんすかね?wwww
いやいやそこにかぎっては皮肉だと使い分けるダブスタって冷笑系の語り口そのものだよねw
私はあんたの介護をしてるわけじゃないんでこじつけだらけの会話の落とし所を一緒になって見つけてあげることに付き合う理由はねえんすよw
じゃあ>>50は「小林秀雄の芸術観、芸術性」としての「当世純文学含む芸術の定義」に通ずる「ニコニコ大百科」の記述を「立派なもんだ」と言ったそばから「名だたるその時代の評論家が褒めた」ことを納得しなかった坂口安吾の例を出したわけだw
つまりあんたは「名だたるその時代の評論家が褒めた」ことと同様に「皇帝や王族が認め」「ノーベル文学賞」をとり「長い時間残った、所蔵されてたから」といった「権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なもの」についての意見もしくは評価を「提示」しているというだけで立派さを認める人間なのねw
なのに
>森鴎外、夏目漱石、島崎藤村、谷崎潤一郎、芥川龍之介、川端康成、宮沢賢治、太宰治、三島由紀夫、井上靖
のような「お薦め作家」の列挙は>>53によるとなぜか皮肉であり、嘲笑である、とwwwww
「名だたるその時代の評論家が褒め」「ノーベル文学賞」をとり「長い時間残った」「権威的で静的なもの、もうすでに死んで評価の定まった関係者たちの特権的なもの」を並べていることは皮肉どころかあんたからしたら「立派な意見」じゃねえんすかね?wwww
いやいやそこにかぎっては皮肉だと使い分けるダブスタって冷笑系の語り口そのものだよねw
私はあんたの介護をしてるわけじゃないんでこじつけだらけの会話の落とし所を一緒になって見つけてあげることに付き合う理由はねえんすよw
2021/07/20(火) 05:20:51.45ID:fAQ/8FNG
また、>>50の
> 「純文学について」雑多な意見を集約して最大公約数を提示した。
> あるいはしようとしただけでも立派なもんだよ。
という箇所の「立派さ」というのは、あんた自身が小林のように「「静的」で「特権的」なものを提示しようとしたこと」についてだと言ったそばから、>>57では小林の「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」したのは安吾だとされている
>>54で言われているような「混同させる書き方」になってしまっているのではなく(だとしても文章が下手すぎる)、書いている当人が混同しているだけ(>>55の1段落目と2段落目はそれぞれあんたの文章の文意を明確にするための両立しえない二種類の問いであるのに、あんたのなかではなぜか両立しているw)
以上のような数々の混同や語句の使い分けが意図的な「辻褄合わせ」ではないのだとしたら、自分が何を言っているかも理解していない真性のバカなので、もう話す理由は皆無でしょう
補足すると「教祖の文学」のどこにも「ただの人間として苦悩しろ」などとはまとめられていない
最後に逆に聞きたいというか自問自答してほしいんだが
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42864_22350.html
を抽象的にして短くしたら
https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%B4%94%E6%96%87%E5%AD%A6
になると本気で思っているわけ?
頭が悪いのはもうわかったけど、どこが「同じ構造」なの?w
あんたがこれまでに「提示」できたのは以上の混同と使い分けによる偽の重ね合わせのみなんだけどw
ただの思いつき、しかも間違った思いつきに固執することほど無駄なことはないと思うんだけどwwww
> 「純文学について」雑多な意見を集約して最大公約数を提示した。
> あるいはしようとしただけでも立派なもんだよ。
という箇所の「立派さ」というのは、あんた自身が小林のように「「静的」で「特権的」なものを提示しようとしたこと」についてだと言ったそばから、>>57では小林の「雑多な意見を集約して最大公約数を提示」したのは安吾だとされている
>>54で言われているような「混同させる書き方」になってしまっているのではなく(だとしても文章が下手すぎる)、書いている当人が混同しているだけ(>>55の1段落目と2段落目はそれぞれあんたの文章の文意を明確にするための両立しえない二種類の問いであるのに、あんたのなかではなぜか両立しているw)
以上のような数々の混同や語句の使い分けが意図的な「辻褄合わせ」ではないのだとしたら、自分が何を言っているかも理解していない真性のバカなので、もう話す理由は皆無でしょう
補足すると「教祖の文学」のどこにも「ただの人間として苦悩しろ」などとはまとめられていない
最後に逆に聞きたいというか自問自答してほしいんだが
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42864_22350.html
を抽象的にして短くしたら
https://dic.nicovideo.jp/a/%E7%B4%94%E6%96%87%E5%AD%A6
になると本気で思っているわけ?
頭が悪いのはもうわかったけど、どこが「同じ構造」なの?w
あんたがこれまでに「提示」できたのは以上の混同と使い分けによる偽の重ね合わせのみなんだけどw
ただの思いつき、しかも間違った思いつきに固執することほど無駄なことはないと思うんだけどwwww
2021/07/20(火) 07:13:02.30ID:fAQ/8FNG
親切心で追加しておくわ
個人の感性次第では「芸術性の欠片も見当たらない低俗そのものに見える作品であっても」関係者各位が「芸術的だと思っている限り、それは純文学である」とするのが「歴史の必然」のようなことをのたまう小林秀雄的な文壇のごリッパな「教祖」の立場に近いとして、それを「冷笑的に」皮肉っているに過ぎないのが「ニコニコ大百科」だとしても、安吾は「教祖の文学」で小林秀雄を皮肉ってなどいない
「ニコニコ大百科」は「何をもって芸術的であるとするか定義しようがない」(=要は「純文」信者を囲い込んだ者勝ちっしょ?)と言っているのに対して、安吾は「ニコニコ大百科」のように「芸術的」とは何かなどという権威的にしかなりようがない評価軸に拘泥することなく、「人間が、全心的に格闘し、踏み切る時に」示される「退ッ引きならぬぎり/\の相」が作品活動となった結果、「芸術となるだけのこと」と芸術の根本にあるのが「自分の人生を精いつぱい」生きる人間にあることと明確に定義している
安吾にとっては「芸術」如きは「人生」に及ばない
肝要なそのニュアンス(これは安吾の「意思」などではなく、安吾が捉えた「文学」「芸術」を下部で支える「人間」の「構造」そのものだろう)が「ニコニコ大百科」の記述には認められないのだから、「教祖の文学」と「同じ構造」などと言えるはずもない
もちろん二つの文章は似てもいない
アホと会話してると無駄に文章を読み漁る前にやるべきことがあるんじゃないのって思っちゃうね
頭の体操でも始めろよ
個人の感性次第では「芸術性の欠片も見当たらない低俗そのものに見える作品であっても」関係者各位が「芸術的だと思っている限り、それは純文学である」とするのが「歴史の必然」のようなことをのたまう小林秀雄的な文壇のごリッパな「教祖」の立場に近いとして、それを「冷笑的に」皮肉っているに過ぎないのが「ニコニコ大百科」だとしても、安吾は「教祖の文学」で小林秀雄を皮肉ってなどいない
「ニコニコ大百科」は「何をもって芸術的であるとするか定義しようがない」(=要は「純文」信者を囲い込んだ者勝ちっしょ?)と言っているのに対して、安吾は「ニコニコ大百科」のように「芸術的」とは何かなどという権威的にしかなりようがない評価軸に拘泥することなく、「人間が、全心的に格闘し、踏み切る時に」示される「退ッ引きならぬぎり/\の相」が作品活動となった結果、「芸術となるだけのこと」と芸術の根本にあるのが「自分の人生を精いつぱい」生きる人間にあることと明確に定義している
安吾にとっては「芸術」如きは「人生」に及ばない
肝要なそのニュアンス(これは安吾の「意思」などではなく、安吾が捉えた「文学」「芸術」を下部で支える「人間」の「構造」そのものだろう)が「ニコニコ大百科」の記述には認められないのだから、「教祖の文学」と「同じ構造」などと言えるはずもない
もちろん二つの文章は似てもいない
アホと会話してると無駄に文章を読み漁る前にやるべきことがあるんじゃないのって思っちゃうね
頭の体操でも始めろよ
63吾輩は名無しである
2021/07/23(金) 02:16:28.39ID:GzFtCW/q 大江石原は、あ行の頭文字
倉橋開高は、か行の頭文字
漫才師風に「あ行か行」なんてどう?
倉橋開高は、か行の頭文字
漫才師風に「あ行か行」なんてどう?
64吾輩は名無しである
2021/07/28(水) 20:36:16.68ID:4/yZcKFJ >>38
共感のみってのは確かに良くはないんだけど
知的遊戯にしては下等だよね
あいつら、散々飽食して、安直な差異を出すために見下してたはずのオーソドックスな読み
や、そんな常識を共有する人がゴロゴロいた時代が失われた今になって懐かしんでるんじゃないか?
共感のみってのは確かに良くはないんだけど
知的遊戯にしては下等だよね
あいつら、散々飽食して、安直な差異を出すために見下してたはずのオーソドックスな読み
や、そんな常識を共有する人がゴロゴロいた時代が失われた今になって懐かしんでるんじゃないか?
65吾輩は名無しである
2021/08/19(木) 10:22:11.49ID:BfPTvQll この世代最高!
2021/10/06(水) 15:24:30.15ID:Qt862NjD
大江一強時代
67吾輩は名無しである
2021/11/13(土) 06:29:11.84ID:AkXn1lOr >>66
小谷野?
小谷野?
2021/11/13(土) 08:48:27.42ID:dvRoD1P5
世代の命名なんて今更どうでもいいだろう
なぜ気にするんだろう
なぜ気にするんだろう
69吾輩は名無しである
2021/11/13(土) 17:18:28.04ID:FIOGEF5V >>7に書いてあるような理由からでしょ
2021/11/13(土) 17:43:48.53ID:FIOGEF5V
来年は夏至とか冬至のような時期で
帝国史(維新から敗戦まで)と戦後史(敗戦から令和初頭まで)が同じ長さになる。
どちらも77年。
再来年からは、戦後史のほうが長くなる。今までは、戦前こそが近代日本の基礎で戦後は派生物という感じだったが、もう大日本帝国なんて此の地にあった別の国で、巨根男にヤられた後の女みたいに、歴史が上書きされたと考えてもいいってことさ。それが文学にも表れてるのが、スレタイに挙げられた少国民世代四天王の文学で、歴史の上書きとともに世代名も現時点からの解釈でつけ直すってことさ。カール・ポランニーの「市場社会と非市場社会」みたいなもん。
帝国史(維新から敗戦まで)と戦後史(敗戦から令和初頭まで)が同じ長さになる。
どちらも77年。
再来年からは、戦後史のほうが長くなる。今までは、戦前こそが近代日本の基礎で戦後は派生物という感じだったが、もう大日本帝国なんて此の地にあった別の国で、巨根男にヤられた後の女みたいに、歴史が上書きされたと考えてもいいってことさ。それが文学にも表れてるのが、スレタイに挙げられた少国民世代四天王の文学で、歴史の上書きとともに世代名も現時点からの解釈でつけ直すってことさ。カール・ポランニーの「市場社会と非市場社会」みたいなもん。
72吾輩は名無しである
2021/11/14(日) 13:41:16.03ID:rkuU0dqX73吾輩は名無しである
2021/11/14(日) 16:34:46.55ID:rkuU0dqX 阿部和重は9月生まれか
74吾輩は名無しである
2021/11/14(日) 19:52:05.37ID:WKNex2JP ウヨサヨ世代
75吾輩は名無しである
2021/12/31(金) 11:53:41.11ID:ZXnk+xlJ もうすぐ2022年
戦前と戦後が同じ長さになる
戦前と戦後が同じ長さになる
76吾輩は名無しである
2021/12/31(金) 23:56:27.39ID:JXBWak6q 戦後と戦前が同じ77年になるまで
あと4分
大江さん石原さん!
あと4分
大江さん石原さん!
2022/01/01(土) 11:00:33.04ID:s9cWkZJn
とうとうモダンもポストモダン(後期近代)も終わった
2022/01/01(土) 11:07:03.54ID:s9cWkZJn
現代(コンテンポラリー)が始まった
2022/01/01(土) 11:12:37.84ID:s9cWkZJn
『「最後の小説」』の中で大江健三郎は
戦後文学(大岡昇平、武田泰淳)こそが、北村透谷以降目指されてきた近代文学あるいは純文学がやっと実のあるものになったと言った。日本文学近代史=小説史は
大江目線で語れば良いということだな
戦後文学(大岡昇平、武田泰淳)こそが、北村透谷以降目指されてきた近代文学あるいは純文学がやっと実のあるものになったと言った。日本文学近代史=小説史は
大江目線で語れば良いということだな
80↑訂正
2022/01/01(土) 11:15:38.29ID:s9cWkZJn >>79
『「最後の小説」』の中で大江健三郎は
戦後文学世代(大岡昇平、武田泰淳)こそが、北村透谷以降目指されてきた近代文学あるいは純文学がやっと実のあるものにした文学世代だと言った。
日本文学近代史=小説史は、大江目線で語れば良いということだな
『「最後の小説」』の中で大江健三郎は
戦後文学世代(大岡昇平、武田泰淳)こそが、北村透谷以降目指されてきた近代文学あるいは純文学がやっと実のあるものにした文学世代だと言った。
日本文学近代史=小説史は、大江目線で語れば良いということだな
81↑訂正
2022/01/01(土) 11:16:43.54ID:s9cWkZJn >>79
『「最後の小説」』の中で大江健三郎は
戦後文学世代(大岡昇平、武田泰淳)こそが、北村透谷以降目指されてきた近代文学あるいは純文学をやっと実のあるものにした文学世代だと言った。
日本文学近代史=小説史は、大江目線で語れば良いということだな
『「最後の小説」』の中で大江健三郎は
戦後文学世代(大岡昇平、武田泰淳)こそが、北村透谷以降目指されてきた近代文学あるいは純文学をやっと実のあるものにした文学世代だと言った。
日本文学近代史=小説史は、大江目線で語れば良いということだな
2022/01/01(土) 11:24:38.73ID:FNPyiFPK
日本近代文学にはおおざっぱにいって、二つの流れがある
一つは漱石、志賀直哉から戦後派に至る倫理派
もう一つが谷崎、川端、三島という耽美派
大江は前者にのみ傾倒し、後者を軽視するが、どちらも重要だ
一つは漱石、志賀直哉から戦後派に至る倫理派
もう一つが谷崎、川端、三島という耽美派
大江は前者にのみ傾倒し、後者を軽視するが、どちらも重要だ
2022/01/01(土) 13:19:17.23ID:vq8INsiz
耽美派を受け継ぐのは志茂田景樹
あいつも偏りすぎ
あいつも偏りすぎ
85吾輩は名無しである
2022/01/01(土) 16:00:37.17ID:snrpSCiF 『万延元年のフットボール』の冒頭の、
熱いウィスキーの嚥下とか何たら、耽美的な文章だとおもうな
菊門に野菜突っ込んで友人が首吊ったのを見た奥さんが悲鳴をあげて走り回るあたりも、美しいと思った。あと、犬と穴の中で過ごすくだりとかね。
谷崎は、奥さんが浮気(不倫)するとNTR的に興奮する(鍵)。ここには倫理性があるのではないだろうか。背徳的だから興奮する、ということは、道徳を強く意識してるわけで。
マルキ・ド・サドがモラリストと呼ばれるのも
似たような理由かと。
熱いウィスキーの嚥下とか何たら、耽美的な文章だとおもうな
菊門に野菜突っ込んで友人が首吊ったのを見た奥さんが悲鳴をあげて走り回るあたりも、美しいと思った。あと、犬と穴の中で過ごすくだりとかね。
谷崎は、奥さんが浮気(不倫)するとNTR的に興奮する(鍵)。ここには倫理性があるのではないだろうか。背徳的だから興奮する、ということは、道徳を強く意識してるわけで。
マルキ・ド・サドがモラリストと呼ばれるのも
似たような理由かと。
2022/01/01(土) 16:03:25.27ID:snrpSCiF
× 嚥下とか何たら
○ 嚥下何たらとか
○ 嚥下何たらとか
2022/01/03(月) 02:02:42.06ID:LjVndeaF
そもそも詩を志向してた大江だから
耽美はもう飽きた、
次は政治だ、っていう感じで倫理の方に行ったのではないか。
平野啓一郎も、高校時代に、バンドやったり小説書いたりして
芸事に耽溺しすぎたから、法学部のような実学系に進んだと言ってたな。
耽美はもう飽きた、
次は政治だ、っていう感じで倫理の方に行ったのではないか。
平野啓一郎も、高校時代に、バンドやったり小説書いたりして
芸事に耽溺しすぎたから、法学部のような実学系に進んだと言ってたな。
2022/01/07(金) 20:07:30.51ID:8tHD/SKC
開高は焼跡闇市派ってやつかな
これは野坂昭如との対談で言ってたやつだったか
同世代は小松左京とか高橋和巳とか
小松左京の話だとこの年齢の奴は美意識がどこか決壊してるらしい
異色なところだと団鬼六も同世代。
団鬼六が良家の奥様が堕ちる話ばかり書いてたのはこの時代の美意識なんじゃないかね
これは野坂昭如との対談で言ってたやつだったか
同世代は小松左京とか高橋和巳とか
小松左京の話だとこの年齢の奴は美意識がどこか決壊してるらしい
異色なところだと団鬼六も同世代。
団鬼六が良家の奥様が堕ちる話ばかり書いてたのはこの時代の美意識なんじゃないかね
89吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 21:02:29.49ID:smncaJvS 石原慎太郎、亡くなったね
もう大江しか残ってない
もう大江しか残ってない
90吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 21:06:08.33ID:OQrdE6lE 石原と同い年なのはあと黒井千次がいる
91吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 21:46:19.08ID:smncaJvS 黒井さんも亡くなったよね
まだ生きてる?
『闇に落ちる種子』で、裁判官の父が闇市の米を隠れて買って
そんな父に反発して、煙草吸ったりしている中学生が、
農村の乱交を覗いて手淫する小説 (;´Д`)ハァハァ
まだ生きてる?
『闇に落ちる種子』で、裁判官の父が闇市の米を隠れて買って
そんな父に反発して、煙草吸ったりしている中学生が、
農村の乱交を覗いて手淫する小説 (;´Д`)ハァハァ
92吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 21:54:49.46ID:5uPZjQUk 黒井は健在だよ
93吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 21:55:12.77ID:5uPZjQUk 坂上弘の間違いだろう
95吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 22:00:48.42ID:smncaJvS2022/02/01(火) 22:10:03.43ID:smncaJvS
大江はコメントするかな?石原慎太郎の死に対して。
本人も健康状態どうかな。
蓮實と筒井康隆の対談では、
大江のインタビュアーの女性が健康だと言ってたという話題が出てたが
2018年くらいか?
本人も健康状態どうかな。
蓮實と筒井康隆の対談では、
大江のインタビュアーの女性が健康だと言ってたという話題が出てたが
2018年くらいか?
97吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 22:25:10.11ID:5uPZjQUk >>95
いや、91が死んだと勘違いしていたのは坂上じゃないかと言う意味で言った。去年の夏亡くなったばかりだからな。
いや、91が死んだと勘違いしていたのは坂上じゃないかと言う意味で言った。去年の夏亡くなったばかりだからな。
98吾輩は名無しである
2022/02/01(火) 22:34:21.24ID:5uPZjQUk 1932生まれは後藤明生が4/4、黒井が5/28、石原が9/30で、石原はちょうど内向しててもいい世代だったんだけど大学生でパリピデビューしちゃったからだいぶ乖離が生まれた。石原が彼らをどう思ってたのか興味深い。関わりをほとんど聞いたことがない。
2022/02/02(水) 00:31:04.83ID:Ded5h4JS
石原は、内向の世代なんか
眼中に無かったんじゃないの?
石原を高く評価した福田和也は、古井由吉は誉めてたね>作家の値うち
眼中に無かったんじゃないの?
石原を高く評価した福田和也は、古井由吉は誉めてたね>作家の値うち
100吾輩は名無しである
2022/02/02(水) 10:17:04.78ID:Ded5h4JS 百ゲット
少国民世代ももう80代半ばか
次々死んでいくなあ
大江健三郎は亀は万年って感じだがw
少国民世代ももう80代半ばか
次々死んでいくなあ
大江健三郎は亀は万年って感じだがw
101吾輩は名無しである
2022/06/02(木) 16:22:23.21ID:xyRhq3pq 日本の作家で
百まで生きたのっている?瀬戸内寂聴は99
野上弥生子は百まで生きた?
百まで生きたのっている?瀬戸内寂聴は99
野上弥生子は百まで生きた?
102吾輩は名無しである
2022/06/02(木) 16:25:11.46ID:xyRhq3pq 野上弥生子も王代に乗らず
佐藤愛子に期待するしかない
佐藤愛子に期待するしかない
103↑訂正
2022/06/02(木) 16:26:40.68ID:xyRhq3pq 大台
104吾輩は名無しである
2022/06/02(木) 18:32:55.35ID:xyRhq3pq 佐藤凛果たん、(;´Д`)ハァハァ
105吾輩は名無しである
2022/06/07(火) 21:07:19.70ID:kWL7OE1O >>88
田舎か都会か、徴兵に積極的だったかどうかでも変わってきそうだね
孫目線になるけど、従軍経験のある人らは敗戦で強制的に決着がついてて
国家と青春の終わりで歪んでるんだけど
兵隊になれなかったってのもまた色々あるんだよな
終わらない青春とか、名誉と結びついた自主的な口べらしが不発に終わってたり
戦争の慰労金もらえなかったり
戦争経験者ながら、戦争の悲惨さを軍紀として語れない語り部としての負い目があったり
美意識が歪むもなにも、歪まなきゃおかしいんだよこの世代って
田舎か都会か、徴兵に積極的だったかどうかでも変わってきそうだね
孫目線になるけど、従軍経験のある人らは敗戦で強制的に決着がついてて
国家と青春の終わりで歪んでるんだけど
兵隊になれなかったってのもまた色々あるんだよな
終わらない青春とか、名誉と結びついた自主的な口べらしが不発に終わってたり
戦争の慰労金もらえなかったり
戦争経験者ながら、戦争の悲惨さを軍紀として語れない語り部としての負い目があったり
美意識が歪むもなにも、歪まなきゃおかしいんだよこの世代って
106吾輩は名無しである
2022/06/12(日) 00:06:15.89ID:4EU0841w 小国民世代、有害
107吾輩は名無しである
2023/06/28(水) 00:52:04.85ID:XkcQk0xi 実際、日本では一九七〇年から八〇年代にかけて、
「ルネサンス的な文学」が回帰したように見えます。
『吉里吉里人』を書いた井上ひさしがその典型ですが、
古井由吉、後藤明生、中上健次、津島佑子などにもその傾向がうかがわれます。
しかし、それは長く続かず、九〇年以後に消滅しました。
私の推薦で何人かの作家が世に出たと思います。
多和田葉子、笙野頼子、角田光代、町田康、阿部和重、などですね。
しかし、一九九九年を最後に、全部やめることにしました。
『柄谷行人『力と交換様式』を読む』(文春新書、2023年5月)
いしあいひでひこ(60)インテリ
「同時代ゲーム」(大江健三郎)「吉里吉里人」(井上ひさし)
「羊をめぐる冒険」(村上春樹)「裏声で歌へ君が代」(丸谷才一)が
ほぼ同じ時期に出て国家論ブームみたいのがあったのを
憶えているのはお年寄り(を大切にしよう)。
2023年3月27日
「ルネサンス的な文学」が回帰したように見えます。
『吉里吉里人』を書いた井上ひさしがその典型ですが、
古井由吉、後藤明生、中上健次、津島佑子などにもその傾向がうかがわれます。
しかし、それは長く続かず、九〇年以後に消滅しました。
私の推薦で何人かの作家が世に出たと思います。
多和田葉子、笙野頼子、角田光代、町田康、阿部和重、などですね。
しかし、一九九九年を最後に、全部やめることにしました。
『柄谷行人『力と交換様式』を読む』(文春新書、2023年5月)
いしあいひでひこ(60)インテリ
「同時代ゲーム」(大江健三郎)「吉里吉里人」(井上ひさし)
「羊をめぐる冒険」(村上春樹)「裏声で歌へ君が代」(丸谷才一)が
ほぼ同じ時期に出て国家論ブームみたいのがあったのを
憶えているのはお年寄り(を大切にしよう)。
2023年3月27日
108吾輩は名無しである
2023/06/29(木) 08:08:33.65ID:b/SXfGYp >>107
文学という妖怪
文学という妖怪
109吾輩は名無しである
2023/07/02(日) 02:12:31.04ID:CLgBzxx/ 2023年6月29日
オカタケの「ふくらむ読書」【4】
岡崎武志 【第4回】1976・文学的考察──『文藝』1976年10月号
表紙に刷られているのが中上健次「枯木灘」(長篇期短期連載)と中野重治「沓掛筆記」が本号からの新連載。
「読書鼎談」で村上龍『限りなく透明に近いブルー』、「現代詩季評」で荒川洋治『水駅』、
「同人雑誌評」で佐藤泰志「深い夜から」が論じられている。
冒頭に掲げたタイトルの「1976・文学的考察」、
なおこれは、加藤周一・中村真一郎・福永武彦の『1946・文學的考察』を踏まえている。
思えば約10年後の1950年代半ば、石原慎太郎『太陽の季節』を筆頭に、
大江健三郎、開高健が文壇へデビューしていく。
またその約10年後の1964年に柴田翔『されどわれらが日々––––』が芥川賞を受賞。
いささか乱暴な要約だが、おおよそ10年を単位に文学が更新されている印象をここで持つのだ。
次の10年は、吉本ばななと俵万智の登場(単行本の出版)、
村上春樹『ノルウェイの森』が1987年とちょっとずれてしまう。許容してもらえますか。
オカタケの「ふくらむ読書」【4】
岡崎武志 【第4回】1976・文学的考察──『文藝』1976年10月号
表紙に刷られているのが中上健次「枯木灘」(長篇期短期連載)と中野重治「沓掛筆記」が本号からの新連載。
「読書鼎談」で村上龍『限りなく透明に近いブルー』、「現代詩季評」で荒川洋治『水駅』、
「同人雑誌評」で佐藤泰志「深い夜から」が論じられている。
冒頭に掲げたタイトルの「1976・文学的考察」、
なおこれは、加藤周一・中村真一郎・福永武彦の『1946・文學的考察』を踏まえている。
思えば約10年後の1950年代半ば、石原慎太郎『太陽の季節』を筆頭に、
大江健三郎、開高健が文壇へデビューしていく。
またその約10年後の1964年に柴田翔『されどわれらが日々––––』が芥川賞を受賞。
いささか乱暴な要約だが、おおよそ10年を単位に文学が更新されている印象をここで持つのだ。
次の10年は、吉本ばななと俵万智の登場(単行本の出版)、
村上春樹『ノルウェイの森』が1987年とちょっとずれてしまう。許容してもらえますか。
110吾輩は名無しである
2023/09/10(日) 02:42:10.81ID:qwSQC6RU 特集 江藤 淳と大江健三郎 戦後世代の心情と論理
1971/01/20
月刊◇雑誌 國文学 解釈と教材の研究
1971/01/20
月刊◇雑誌 國文学 解釈と教材の研究
111吾輩は名無しである
2023/09/10(日) 08:19:04.74ID:eyO/GxBh この4人のうち、大江しか今後研究対象にはならない
だから命名は意味がない
だから命名は意味がない
112吾輩は名無しである
2023/09/10(日) 16:13:26.79ID:nrmsbllV 倉橋由美子みたいなSFっぽい感じの純文学は当時珍しい
安部公房がいたけど、女性では倉橋だけだから
まあ、文学史的な意義あるんじゃ?
開高健は『巨人と玩具』の頃は
ホワイトカラーのプロレタリア文学という感じ。
マルクス的な本来的な意味のプロレタリアートは
むしろホワイトカラーだというから
そういう再評価があるかもしれん
安部公房がいたけど、女性では倉橋だけだから
まあ、文学史的な意義あるんじゃ?
開高健は『巨人と玩具』の頃は
ホワイトカラーのプロレタリア文学という感じ。
マルクス的な本来的な意味のプロレタリアートは
むしろホワイトカラーだというから
そういう再評価があるかもしれん
113吾輩は名無しである
2023/09/10(日) 16:13:35.65ID:nrmsbllV 倉橋由美子みたいなSFっぽい感じの純文学は当時珍しい
安部公房がいたけど、女性では倉橋だけだから
まあ、文学史的な意義あるんじゃ?
開高健は『巨人と玩具』の頃は
ホワイトカラーのプロレタリア文学という感じ。
マルクス的な本来的な意味のプロレタリアートは
むしろホワイトカラーだというから
そういう再評価があるかもしれん
安部公房がいたけど、女性では倉橋だけだから
まあ、文学史的な意義あるんじゃ?
開高健は『巨人と玩具』の頃は
ホワイトカラーのプロレタリア文学という感じ。
マルクス的な本来的な意味のプロレタリアートは
むしろホワイトカラーだというから
そういう再評価があるかもしれん
114吾輩は名無しである
2023/10/01(日) 19:08:41.92ID:4/2ptywH 若い日本の会
1958年に当時の自民党(岸信介総裁)が改正しようとした警察官職務執行法に対する反対運動から生まれた、
石原慎太郎、永六輔、谷川俊太郎ら若手文化人による組織。
1960年の安保闘争で安保改正に反対を表明したことで知られる。
石原慎太郎
谷川俊太郎
永六輔
大江健三郎
黛敏郎
福田善之
寺山修司
江藤淳
開高健
浅利慶太
羽仁進
武満徹
間宮芳生
久里洋二
矢代静一
山田正弘
大坪直行
1958年に当時の自民党(岸信介総裁)が改正しようとした警察官職務執行法に対する反対運動から生まれた、
石原慎太郎、永六輔、谷川俊太郎ら若手文化人による組織。
1960年の安保闘争で安保改正に反対を表明したことで知られる。
石原慎太郎
谷川俊太郎
永六輔
大江健三郎
黛敏郎
福田善之
寺山修司
江藤淳
開高健
浅利慶太
羽仁進
武満徹
間宮芳生
久里洋二
矢代静一
山田正弘
大坪直行
115吾輩は名無しである
2023/12/01(金) 00:23:19.54ID:f5OCw4Mz116吾輩は名無しである
2023/12/01(金) 01:23:58.12ID:H5IY43U/ 大江健三郎のエッセイの中で開高健が文学賞の選考委員をしていて「アカン、どれもこれも見事にクズばかりや!」みたいなことを言っていた描写があったと思うんですがなんて本かわかりますか?
118吾輩は名無しである
2024/04/07(日) 13:55:24.27ID:yQ9QVdLT jun-jun1965の日記
2023-05-17
大江健三郎詳細年譜
1958年
5月
〇≪マスコミに棹さす新文学世代≫『婦人公論』有吉佐和子、開高健、臼井吉見
2023-05-17
大江健三郎詳細年譜
1958年
5月
〇≪マスコミに棹さす新文学世代≫『婦人公論』有吉佐和子、開高健、臼井吉見
119吾輩は名無しである
2024/04/21(日) 01:12:54.98ID:CanmF95f 文學界 文学界 昭和34年10月号 怒れる若者たち・石原慎太郎・浅利慶太・大江健三郎
壁/岡松和夫 男たち/石原慎太郎 石狩川小景/原田康子
火山/遠藤周作 奇妙な月/井上京三 さいころの空/野間
宏 世相の文学的解釈/正宗白鳥 「父帰る」の演出/今
日出海 同人雑誌評/駒田信二 現代の文学的感覚/中村
真一郎 怒れる若者たち/石原慎太郎・浅利慶太・村上
兵衛・大江健三郎・橋川文三・江藤淳 文体について/
大岡昇平 天平びとの精神/亀井勝一郎 鬼/下江巌 無
傷の論理/右遠俊郎
壁/岡松和夫 男たち/石原慎太郎 石狩川小景/原田康子
火山/遠藤周作 奇妙な月/井上京三 さいころの空/野間
宏 世相の文学的解釈/正宗白鳥 「父帰る」の演出/今
日出海 同人雑誌評/駒田信二 現代の文学的感覚/中村
真一郎 怒れる若者たち/石原慎太郎・浅利慶太・村上
兵衛・大江健三郎・橋川文三・江藤淳 文体について/
大岡昇平 天平びとの精神/亀井勝一郎 鬼/下江巌 無
傷の論理/右遠俊郎
120吾輩は名無しである
2024/05/05(日) 21:27:00.55ID:Hqf+xWx9 工芸青花
ホノグラ的骨董 鈴木学(逆光)
鈴木学
骨董商。「逆光」店主。1971年東京
都生れ。
8 続・年画 240115
宮ア駿が1941年生まれ、高畑勲が1935年生まれ。1930年代というのがま
た、ジャンルの枠組みを壊し、そこから新たな表現の地平を切り拓いた
才能を多く生んだ時代です。物故存命問わず挙げれば、大江健三郎
(1935年)、蓮實重彦(1936年)、トマス・ピンチョン(1937年)、エルヴ
ィス・プレスリー(1935年)、ジャン=リュック・ゴダール(1930年)な
どなど。いかにも傍若無人な創造性を発揮した神話的な色彩を帯びた
面々ですが、あの恐るべき『かぐや姫の物語』を作り出したクリエイタ
ーとして、高畑勲もこの系譜に連なる者たちの一人であると思います。
ホノグラ的骨董 鈴木学(逆光)
鈴木学
骨董商。「逆光」店主。1971年東京
都生れ。
8 続・年画 240115
宮ア駿が1941年生まれ、高畑勲が1935年生まれ。1930年代というのがま
た、ジャンルの枠組みを壊し、そこから新たな表現の地平を切り拓いた
才能を多く生んだ時代です。物故存命問わず挙げれば、大江健三郎
(1935年)、蓮實重彦(1936年)、トマス・ピンチョン(1937年)、エルヴ
ィス・プレスリー(1935年)、ジャン=リュック・ゴダール(1930年)な
どなど。いかにも傍若無人な創造性を発揮した神話的な色彩を帯びた
面々ですが、あの恐るべき『かぐや姫の物語』を作り出したクリエイタ
ーとして、高畑勲もこの系譜に連なる者たちの一人であると思います。
121吾輩は名無しである
2024/05/20(月) 01:03:19.66ID:02IGMYWE 赤坂あいがさ日記
大江健三郎とジャズ
2009-05-07
連休中、約40年前に出版された大江の
エッセイ集『厳粛な綱渡り』『持続する志』(文芸春秋新社)
を拾い読みしていました。
学生時代に購入したものですが、
改めてページをくくり、大江が立派な「ジャズ評論家」であることを発見しました。
多分アメリカの作家だと思うのですが、
ジャック・ケルアックの文庫『路上』を読んで、
ジョージ・シアリング、ディジー・ガレスビー、チャーリ・パーカーなどのジャズメンを
知って、
レコードからジャズ入門し、
アート・ブレイキーやカウント・ベイシー論、パリでバド・パウエルの演奏を聴いた時の
印象ど、
ジャズ遍歴をコンパクトにまとめた「ジャズ評論」でした。
アフリカ人としてのアメリカ黒人のジャズとして最良なジャズメンとして、
マックス・ローチをあげていることが印象に残りました。
体制を批判する、大江の姿勢と共通するものがあるからだと思います。
大江健三郎とジャズ
2009-05-07
連休中、約40年前に出版された大江の
エッセイ集『厳粛な綱渡り』『持続する志』(文芸春秋新社)
を拾い読みしていました。
学生時代に購入したものですが、
改めてページをくくり、大江が立派な「ジャズ評論家」であることを発見しました。
多分アメリカの作家だと思うのですが、
ジャック・ケルアックの文庫『路上』を読んで、
ジョージ・シアリング、ディジー・ガレスビー、チャーリ・パーカーなどのジャズメンを
知って、
レコードからジャズ入門し、
アート・ブレイキーやカウント・ベイシー論、パリでバド・パウエルの演奏を聴いた時の
印象ど、
ジャズ遍歴をコンパクトにまとめた「ジャズ評論」でした。
アフリカ人としてのアメリカ黒人のジャズとして最良なジャズメンとして、
マックス・ローチをあげていることが印象に残りました。
体制を批判する、大江の姿勢と共通するものがあるからだと思います。
122吾輩は名無しである
2024/05/27(月) 11:24:30.50ID:FmFbFdNH 少国民文学って、実は戦中の戦意昂揚のために書かれた童話だったんだってね。
123吾輩は名無しである
2024/06/09(日) 12:41:58.40ID:FlcW/TKD 漱石時代
『吾輩ハ猫デアル』 上、大倉書店、1905年10月6日
『明暗』(岩波書店、1917年)
谷崎時代
『刺青』(籾山書店、1911年12月)
『台所太平記』(中央公論社、1963年4月)
大江時代
『死者の奢り』文藝春秋、1958年
『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』講談社、2013年
『吾輩ハ猫デアル』 上、大倉書店、1905年10月6日
『明暗』(岩波書店、1917年)
谷崎時代
『刺青』(籾山書店、1911年12月)
『台所太平記』(中央公論社、1963年4月)
大江時代
『死者の奢り』文藝春秋、1958年
『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』講談社、2013年
124吾輩は名無しである
2024/07/19(金) 10:13:22.19ID:QtkeQyWe 四迷や逍遙、あるいは漱石・鴎外から古い順に現代に向かって語り下ろしてくるような、近代日本小説史は確かに味気ない。かといって倒叙法も単なる「逆転の発想」という感じで幼稚だ。大江、石原、倉橋、開高あたりを数直線の原点のようにして、それ以前とそれ以後を「マイナス」と「プラス」に方向づける、そんな文学史が欲しい!
大石内蔵助をもじって「大石倉開(おおいしくらびらき)」なんてどうだろう。
日東駒専や三角大福のような響きになってしまうが、そこはご愛嬌。悔しくて転進したい気持ちも分かるが、既に「阿呆を曝け出してしまった」後だから手遅れだよ。
大石内蔵助をもじって「大石倉開(おおいしくらびらき)」なんてどうだろう。
日東駒専や三角大福のような響きになってしまうが、そこはご愛嬌。悔しくて転進したい気持ちも分かるが、既に「阿呆を曝け出してしまった」後だから手遅れだよ。
125吾輩は名無しである
2024/07/19(金) 10:17:10.61ID:QtkeQyWe 戦争の影、蠢く欲望:大江健三郎『死者の奢り』が描く人間の狂気
結論
敗戦直後の混乱と貧困に喘ぐ日本を舞台に、大江健三郎のデビュー作『死者の奢り』は、人間の狂気と欲望を鮮烈に描き出す。グロテスクな描写と心理描写が織り成す物語は、読者を戦後の暗黒な時代に引き込み、人間の根源的な問いを突きつける。
結論
敗戦直後の混乱と貧困に喘ぐ日本を舞台に、大江健三郎のデビュー作『死者の奢り』は、人間の狂気と欲望を鮮烈に描き出す。グロテスクな描写と心理描写が織り成す物語は、読者を戦後の暗黒な時代に引き込み、人間の根源的な問いを突きつける。
126吾輩は名無しである
2024/07/29(月) 01:02:30.60ID:0YLWnJNQ 1957年6月20日初演
武満徹『弦楽のためのレクイエム』
「文學界」1957年8月1日第11巻8号
大江健三郎「死者の奢り」
1967年11月9日初演
武満徹『ノヴェンバー・ステップス』
1967年9月12日刊行
大江健三郎『万延元年のフットボール』
武満徹『弦楽のためのレクイエム』
「文學界」1957年8月1日第11巻8号
大江健三郎「死者の奢り」
1967年11月9日初演
武満徹『ノヴェンバー・ステップス』
1967年9月12日刊行
大江健三郎『万延元年のフットボール』
127吾輩は名無しである
2024/07/30(火) 02:32:51.38ID:F/5ozGDl at-oyr
2022-03-30
死者の奢り
大江健三郎が「奇妙な仕事」を書き直すにあたり、頭の中にいくつものエスキースを思い浮かべてい
るときに、もしかして、河原温の「浴室」シリーズの作品イメージが、その頭のなかに思い起こされ
はしなかっただろうか。あるいはそこから、いくつものエスキースを思い浮かべることになる際のき
っかけ、ある気づきや予兆のようなものの気づきとして、それを意識したことはなかったのだろう
か。
もちろんこれは僕の勝手な妄想に過ぎない。河原温がはじめて「浴室」シリーズを発表したのは
1953年、東京都美術館においてである。大江健三郎が上京したのも同年で、「奇妙な仕事」が東京
大学新聞に掲載されたのは1957年で、時制的にありえないということは無いにせよ、きっとそうだ
と言い張る根拠もない。
その時点で大江が「浴室」シリーズを知っていたかそうでなかったか、それはわからないが、それを
つい考えたくなるほど、「浴室」シリーズのイメージが僕には「死者の奢り」がはなつ感触と、似て
いるように感じられる。もしかして五十年代という時代が、このような共通感覚を呼び起こすもの
で、両作家が互いを知る知らないにかかわらず、そのようなイメージを召喚してしまうものだっただ
ろうかとも思う。
2022-03-30
死者の奢り
大江健三郎が「奇妙な仕事」を書き直すにあたり、頭の中にいくつものエスキースを思い浮かべてい
るときに、もしかして、河原温の「浴室」シリーズの作品イメージが、その頭のなかに思い起こされ
はしなかっただろうか。あるいはそこから、いくつものエスキースを思い浮かべることになる際のき
っかけ、ある気づきや予兆のようなものの気づきとして、それを意識したことはなかったのだろう
か。
もちろんこれは僕の勝手な妄想に過ぎない。河原温がはじめて「浴室」シリーズを発表したのは
1953年、東京都美術館においてである。大江健三郎が上京したのも同年で、「奇妙な仕事」が東京
大学新聞に掲載されたのは1957年で、時制的にありえないということは無いにせよ、きっとそうだ
と言い張る根拠もない。
その時点で大江が「浴室」シリーズを知っていたかそうでなかったか、それはわからないが、それを
つい考えたくなるほど、「浴室」シリーズのイメージが僕には「死者の奢り」がはなつ感触と、似て
いるように感じられる。もしかして五十年代という時代が、このような共通感覚を呼び起こすもの
で、両作家が互いを知る知らないにかかわらず、そのようなイメージを召喚してしまうものだっただ
ろうかとも思う。
128吾輩は名無しである
2024/08/09(金) 22:54:20.87ID:cmAkz4g+129吾輩は名無しである
2024/08/13(火) 19:56:51.09ID:wBkHh3xM tkmt
亡くなった湯浅譲二さんの「ホワイトノイズのためのイコン」について
は、坂本龍一さんもフェイヴァリットに挙げておられましたね。教授監修
の音楽全集『commmons schola』13巻の電子音楽編でも、この曲をセレ
クトされていました。
2024年8月5日
みっちゃん
湯浅譲二と武満徹と一柳慧が同時期に同じマンションに住んでたことがあ
るってすごいよな。ブギー・バック・マンション超え。#DOMMUNE #湯
浅譲二
2024年8月5日
Craftwife_KR-9000
テクノロジーが音楽の形を変えたことに自覚的な最初の世代。#湯浅譲二
#dommune
2024年8月5日
亡くなった湯浅譲二さんの「ホワイトノイズのためのイコン」について
は、坂本龍一さんもフェイヴァリットに挙げておられましたね。教授監修
の音楽全集『commmons schola』13巻の電子音楽編でも、この曲をセレ
クトされていました。
2024年8月5日
みっちゃん
湯浅譲二と武満徹と一柳慧が同時期に同じマンションに住んでたことがあ
るってすごいよな。ブギー・バック・マンション超え。#DOMMUNE #湯
浅譲二
2024年8月5日
Craftwife_KR-9000
テクノロジーが音楽の形を変えたことに自覚的な最初の世代。#湯浅譲二
#dommune
2024年8月5日
130吾輩は名無しである
2024/09/09(月) 20:04:11.91ID:e+o3bAd2 岩波書店
新・日本文壇史 10
日本文学から世界文学へ
川西 政明
2013/03/28
戦後は間もなく70年,じつに多彩な文学作品が生み出されてきた.遠藤周作ら「第三の新人」,安部公房・開高
健・大江健三郎,「内向の世代」の古井由吉らの時代を経て,三島由紀夫・川端康成の死によって文壇は終焉し
た.そして,世界文学となった村上春樹ワールドへ.総索引・総目次を付す.
新・日本文壇史 10
日本文学から世界文学へ
川西 政明
2013/03/28
戦後は間もなく70年,じつに多彩な文学作品が生み出されてきた.遠藤周作ら「第三の新人」,安部公房・開高
健・大江健三郎,「内向の世代」の古井由吉らの時代を経て,三島由紀夫・川端康成の死によって文壇は終焉し
た.そして,世界文学となった村上春樹ワールドへ.総索引・総目次を付す.
131吾輩は名無しである
2024/10/08(火) 21:56:37.55ID:uJJFmdju ぽたろう
『大江健三郎 江藤淳 全対話』。熾烈なやりとりを重ねる途中で、スッと
挟む江藤淳の発言がイイ。「人間というものをそんなに馬鹿にしちゃいけ
ません」「敵を馬鹿に仕立てて戦ができますか」とか。
内容もさることながら、名フレーズ的にカマすタイミングが絶妙。富野ア
ニメのセリフ回しっぽいセンス。
2024年10月2日
『大江健三郎 江藤淳 全対話』。熾烈なやりとりを重ねる途中で、スッと
挟む江藤淳の発言がイイ。「人間というものをそんなに馬鹿にしちゃいけ
ません」「敵を馬鹿に仕立てて戦ができますか」とか。
内容もさることながら、名フレーズ的にカマすタイミングが絶妙。富野ア
ニメのセリフ回しっぽいセンス。
2024年10月2日
132吾輩は名無しである
2024/10/31(木) 19:02:59.15ID:DVsH9rbK 蝸牛
被害者に群がって「告発しろ」と応援者面をしてけしかける者たちを見る
と、大江健三郎の『人間の羊』に現れるあの狂った偽善者、「告発するま
で俺はお前を許さないからな」と囁く男を思い出すが、大江の初期の短編
がまったくアクチュアリティを失っていないのは、やはり今が昭和30年代
だからだろうか。
2018年3月12日
被害者に群がって「告発しろ」と応援者面をしてけしかける者たちを見る
と、大江健三郎の『人間の羊』に現れるあの狂った偽善者、「告発するま
で俺はお前を許さないからな」と囁く男を思い出すが、大江の初期の短編
がまったくアクチュアリティを失っていないのは、やはり今が昭和30年代
だからだろうか。
2018年3月12日
133吾輩は名無しである
2024/10/31(木) 19:17:40.88ID:DVsH9rbK134吾輩は名無しである
2024/11/11(月) 23:09:24.79ID:JFi+4Jm+ 古本・納屋文庫@店主の戯言
「夢の浮橋」1971年「大人のための残酷童話」1984「アマノン国往還
記」1986 でしょうか
思えば〈 第三の新人以後の新世代 〉として石原慎太郎 開高健 大江健
三郎らと並び 講談社の〈われらの文学『 高橋和巳 倉橋由美子 柴田翔
』1966〉が 本屋さんの店頭に平積みされていた そんな時代から〜
2024年10月14日
「夢の浮橋」1971年「大人のための残酷童話」1984「アマノン国往還
記」1986 でしょうか
思えば〈 第三の新人以後の新世代 〉として石原慎太郎 開高健 大江健
三郎らと並び 講談社の〈われらの文学『 高橋和巳 倉橋由美子 柴田翔
』1966〉が 本屋さんの店頭に平積みされていた そんな時代から〜
2024年10月14日
135吾輩は名無しである
2024/11/20(水) 19:57:16.63ID:1n+XjxTk 高見温|On Takami
忘れられてはいないと思いますが。谷川俊太郎は大江健三郎や石原慎太
郎、武満徹や寺山修司と同世代です。代表作の『二十億光年の孤独』は
1952年刊で本来なら過去の人ですが、小説や短歌と異なり「詩」という分
野…
2024年11月20日
忘れられてはいないと思いますが。谷川俊太郎は大江健三郎や石原慎太
郎、武満徹や寺山修司と同世代です。代表作の『二十億光年の孤独』は
1952年刊で本来なら過去の人ですが、小説や短歌と異なり「詩」という分
野…
2024年11月20日
136吾輩は名無しである
2024/12/01(日) 16:18:32.40ID:JJEz7lMv かわかつとくしげ(川勝徳重)
ゴダールが死んだとき、それに引っ張られてかなり「ピンチ」になりまし
た。それに抗うため大江健三郎全小説を読んで折り合いをつけました。大
江さんが老衰と聞き安堵しましたが、作品を拝読するに、大変な人生だっ
たと思います。私は励まれました。ありがとうございます。
2023年3月13日
ゴダールが死んだとき、それに引っ張られてかなり「ピンチ」になりまし
た。それに抗うため大江健三郎全小説を読んで折り合いをつけました。大
江さんが老衰と聞き安堵しましたが、作品を拝読するに、大変な人生だっ
たと思います。私は励まれました。ありがとうございます。
2023年3月13日
137吾輩は名無しである
2024/12/15(日) 13:50:36.71ID:TCVI/1+X 日本の文学
中央公論社 1960-1970 全80巻
第76巻 石原慎太郎 開高健 大江健三郎
石原慎太郎 太陽の季節,処刑の部屋,行為と死.開高健 パニック,裸の王様,流亡記,
二重壁,五千人の失踪者.大江健三郎 死者の奢り,芽むしり仔撃ち,セヴンティーン.
解説(磯田光一)
中央公論社 1960-1970 全80巻
第76巻 石原慎太郎 開高健 大江健三郎
石原慎太郎 太陽の季節,処刑の部屋,行為と死.開高健 パニック,裸の王様,流亡記,
二重壁,五千人の失踪者.大江健三郎 死者の奢り,芽むしり仔撃ち,セヴンティーン.
解説(磯田光一)
138吾輩は名無しである
2024/12/30(月) 20:16:10.43ID:AbUF+9Jd 大久保清朗 Kiyoaki Okubo
大江健三郎関連の本が相次いで出版されている。江藤淳との対話集、三島
由紀夫・安部公房との鼎談・対話集など。それにしても、大江・江藤・三
島が「石原慎太郎文庫」なる作品集を共同編集していた時代があったとい
うのは、今日からすると俄には信じがたい。
2024年12月7日
大江健三郎関連の本が相次いで出版されている。江藤淳との対話集、三島
由紀夫・安部公房との鼎談・対話集など。それにしても、大江・江藤・三
島が「石原慎太郎文庫」なる作品集を共同編集していた時代があったとい
うのは、今日からすると俄には信じがたい。
2024年12月7日
139吾輩は名無しである
2025/01/13(月) 00:19:59.37ID:nvnqzE2B 佐々木 中 |『万人のための哲学入門──この死を謳歌する』発売中
大江健三郎論の準備を静かにしていた。かれは「若者世代の旗手」という
端的におぞましいものに祭り上げられたことがあるのに、きちんと自分の
老いを見つめて上手に老いて行った人なのだなあ。真実の才能に恵まれて
なお「凡庸さを恐れない」ことによって。
2023年2月19日
大江健三郎論の準備を静かにしていた。かれは「若者世代の旗手」という
端的におぞましいものに祭り上げられたことがあるのに、きちんと自分の
老いを見つめて上手に老いて行った人なのだなあ。真実の才能に恵まれて
なお「凡庸さを恐れない」ことによって。
2023年2月19日
140吾輩は名無しである
2025/02/21(金) 21:50:26.25ID:u7g2suWk141吾輩は名無しである
2025/02/26(水) 20:57:52.31ID:WrpwziNw 河村書店
蓮實重彦「「世代論」という社会学的な概念が、大江や蓮實といった個人
の感慨によって語られてよいものかどうかという疑問にひどく苛立たせら
れた。」またぞろ大江健三郎の「にがい、、、コオフィ」を論じることに
なるが、間違っても二番煎とはならぬので安心されたい|
2023年3月14日
蓮實重彦「「世代論」という社会学的な概念が、大江や蓮實といった個人
の感慨によって語られてよいものかどうかという疑問にひどく苛立たせら
れた。」またぞろ大江健三郎の「にがい、、、コオフィ」を論じることに
なるが、間違っても二番煎とはならぬので安心されたい|
2023年3月14日
142吾輩は名無しである
2025/03/18(火) 20:48:22.33ID:Dl8SaAAj 安藤☮直樹(Ando Naoki)
大江のこの「匿名の精神を非難する」という文章は、第一部に収録されて
いて、第一部の解説として、「週刊朝日」の「無分別ざかり」という1959
年から始まる連載を「戦後世代のイメージ」と改題して収録したと記して
あります。なので1960年前後でしょうね。
2025年3月6日
大江のこの「匿名の精神を非難する」という文章は、第一部に収録されて
いて、第一部の解説として、「週刊朝日」の「無分別ざかり」という1959
年から始まる連載を「戦後世代のイメージ」と改題して収録したと記して
あります。なので1960年前後でしょうね。
2025年3月6日
143吾輩は名無しである
2025/04/06(日) 01:24:21.95ID:jWKCB2go iijimayutaro_飯島雄太郎
私も興味のあるあたりなのであえて回答しますと……おっしゃる通り古井
とベルンハルトはほぼ同世代ですね。というかこの二人に限らず戦後文学
のスターはおおむねこの辺りに産まれてます(大江、グラス、クンデラ
etc)。戦争を銃後で経験したため、先行世代に比べると戦争の傷が浅
く、→
2025年3月19日
私も興味のあるあたりなのであえて回答しますと……おっしゃる通り古井
とベルンハルトはほぼ同世代ですね。というかこの二人に限らず戦後文学
のスターはおおむねこの辺りに産まれてます(大江、グラス、クンデラ
etc)。戦争を銃後で経験したため、先行世代に比べると戦争の傷が浅
く、→
2025年3月19日
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