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大江 開高 倉橋 石原 の世代を命名しよう

2021/06/27(日) 18:36:39.15ID:UD4Py85J
倉橋以外をまとめて三人で戦無派と呼んだこともあったらしいが定着しなかった。全員ほぼ1930年代前半生まれで少国民世代だから「少国民文学」(この言葉は戦中に他のことを意味したらしいが)なんていうのもアリかも。あと、わりと社会派っぽさがあるから内向の世代に対抗して「外向の世代」とか。あと第三の新人の次世代だから「第四の世代」とか。
89吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 21:02:29.49ID:smncaJvS
石原慎太郎、亡くなったね
もう大江しか残ってない
90吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 21:06:08.33ID:OQrdE6lE
石原と同い年なのはあと黒井千次がいる
91吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 21:46:19.08ID:smncaJvS
黒井さんも亡くなったよね
まだ生きてる?
『闇に落ちる種子』で、裁判官の父が闇市の米を隠れて買って
そんな父に反発して、煙草吸ったりしている中学生が、
農村の乱交を覗いて手淫する小説 (;´Д`)ハァハァ
92吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 21:54:49.46ID:5uPZjQUk
黒井は健在だよ
93吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 21:55:12.77ID:5uPZjQUk
坂上弘の間違いだろう
2022/02/01(火) 21:56:44.66ID:smncaJvS
>>92
ホントだ(いま調べた)
『闇に落ちた種子』だったな、過去形。
95吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 22:00:48.42ID:smncaJvS
>>93
年齢的に石原に近いのは黒井
同年だね
坂上は四歳下
2022/02/01(火) 22:10:03.43ID:smncaJvS
大江はコメントするかな?石原慎太郎の死に対して。
本人も健康状態どうかな。
蓮實と筒井康隆の対談では、
大江のインタビュアーの女性が健康だと言ってたという話題が出てたが
2018年くらいか?
97吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 22:25:10.11ID:5uPZjQUk
>>95
いや、91が死んだと勘違いしていたのは坂上じゃないかと言う意味で言った。去年の夏亡くなったばかりだからな。
98吾輩は名無しである
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2022/02/01(火) 22:34:21.24ID:5uPZjQUk
1932生まれは後藤明生が4/4、黒井が5/28、石原が9/30で、石原はちょうど内向しててもいい世代だったんだけど大学生でパリピデビューしちゃったからだいぶ乖離が生まれた。石原が彼らをどう思ってたのか興味深い。関わりをほとんど聞いたことがない。
2022/02/02(水) 00:31:04.83ID:Ded5h4JS
石原は、内向の世代なんか
眼中に無かったんじゃないの?
石原を高く評価した福田和也は、古井由吉は誉めてたね>作家の値うち
2022/02/02(水) 10:17:04.78ID:Ded5h4JS
百ゲット
少国民世代ももう80代半ばか
次々死んでいくなあ
大江健三郎は亀は万年って感じだがw
101吾輩は名無しである
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2022/06/02(木) 16:22:23.21ID:xyRhq3pq
日本の作家で
百まで生きたのっている?瀬戸内寂聴は99
野上弥生子は百まで生きた?
102吾輩は名無しである
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2022/06/02(木) 16:25:11.46ID:xyRhq3pq
野上弥生子も王代に乗らず

佐藤愛子に期待するしかない
103↑訂正
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2022/06/02(木) 16:26:40.68ID:xyRhq3pq
大台
104吾輩は名無しである
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2022/06/02(木) 18:32:55.35ID:xyRhq3pq
佐藤凛果たん、(;´Д`)ハァハァ
105吾輩は名無しである
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2022/06/07(火) 21:07:19.70ID:kWL7OE1O
>>88
田舎か都会か、徴兵に積極的だったかどうかでも変わってきそうだね

孫目線になるけど、従軍経験のある人らは敗戦で強制的に決着がついてて
国家と青春の終わりで歪んでるんだけど
兵隊になれなかったってのもまた色々あるんだよな
終わらない青春とか、名誉と結びついた自主的な口べらしが不発に終わってたり
戦争の慰労金もらえなかったり
戦争経験者ながら、戦争の悲惨さを軍紀として語れない語り部としての負い目があったり
美意識が歪むもなにも、歪まなきゃおかしいんだよこの世代って
106吾輩は名無しである
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2022/06/12(日) 00:06:15.89ID:4EU0841w
小国民世代、有害
107吾輩は名無しである
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2023/06/28(水) 00:52:04.85ID:XkcQk0xi
実際、日本では一九七〇年から八〇年代にかけて、
「ルネサンス的な文学」が回帰したように見えます。
『吉里吉里人』を書いた井上ひさしがその典型ですが、
古井由吉、後藤明生、中上健次、津島佑子などにもその傾向がうかがわれます。

しかし、それは長く続かず、九〇年以後に消滅しました。

私の推薦で何人かの作家が世に出たと思います。
多和田葉子、笙野頼子、角田光代、町田康、阿部和重、などですね。
しかし、一九九九年を最後に、全部やめることにしました。
『柄谷行人『力と交換様式』を読む』(文春新書、2023年5月)

いしあいひでひこ(60)インテリ
「同時代ゲーム」(大江健三郎)「吉里吉里人」(井上ひさし)
「羊をめぐる冒険」(村上春樹)「裏声で歌へ君が代」(丸谷才一)が
ほぼ同じ時期に出て国家論ブームみたいのがあったのを
憶えているのはお年寄り(を大切にしよう)。
2023年3月27日
108吾輩は名無しである
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2023/06/29(木) 08:08:33.65ID:b/SXfGYp
>>107
文学という妖怪
109吾輩は名無しである
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2023/07/02(日) 02:12:31.04ID:CLgBzxx/
2023年6月29日
オカタケの「ふくらむ読書」【4】
岡崎武志 【第4回】1976・文学的考察──『文藝』1976年10月号

表紙に刷られているのが中上健次「枯木灘」(長篇期短期連載)と中野重治「沓掛筆記」が本号からの新連載。

「読書鼎談」で村上龍『限りなく透明に近いブルー』、「現代詩季評」で荒川洋治『水駅』、
「同人雑誌評」で佐藤泰志「深い夜から」が論じられている。

冒頭に掲げたタイトルの「1976・文学的考察」、
なおこれは、加藤周一・中村真一郎・福永武彦の『1946・文學的考察』を踏まえている。

思えば約10年後の1950年代半ば、石原慎太郎『太陽の季節』を筆頭に、
大江健三郎、開高健が文壇へデビューしていく。

またその約10年後の1964年に柴田翔『されどわれらが日々––––』が芥川賞を受賞。

いささか乱暴な要約だが、おおよそ10年を単位に文学が更新されている印象をここで持つのだ。

次の10年は、吉本ばななと俵万智の登場(単行本の出版)、
村上春樹『ノルウェイの森』が1987年とちょっとずれてしまう。許容してもらえますか。
110吾輩は名無しである
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2023/09/10(日) 02:42:10.81ID:qwSQC6RU
特集 江藤 淳と大江健三郎 戦後世代の心情と論理
1971/01/20
月刊◇雑誌 國文学 解釈と教材の研究
111吾輩は名無しである
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2023/09/10(日) 08:19:04.74ID:eyO/GxBh
この4人のうち、大江しか今後研究対象にはならない
だから命名は意味がない
2023/09/10(日) 16:13:26.79ID:nrmsbllV
倉橋由美子みたいなSFっぽい感じの純文学は当時珍しい
安部公房がいたけど、女性では倉橋だけだから
まあ、文学史的な意義あるんじゃ?

開高健は『巨人と玩具』の頃は
ホワイトカラーのプロレタリア文学という感じ。
マルクス的な本来的な意味のプロレタリアートは
むしろホワイトカラーだというから
そういう再評価があるかもしれん
2023/09/10(日) 16:13:35.65ID:nrmsbllV
倉橋由美子みたいなSFっぽい感じの純文学は当時珍しい
安部公房がいたけど、女性では倉橋だけだから
まあ、文学史的な意義あるんじゃ?

開高健は『巨人と玩具』の頃は
ホワイトカラーのプロレタリア文学という感じ。
マルクス的な本来的な意味のプロレタリアートは
むしろホワイトカラーだというから
そういう再評価があるかもしれん
114吾輩は名無しである
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2023/10/01(日) 19:08:41.92ID:4/2ptywH
若い日本の会
1958年に当時の自民党(岸信介総裁)が改正しようとした警察官職務執行法に対する反対運動から生まれた、
石原慎太郎、永六輔、谷川俊太郎ら若手文化人による組織。
1960年の安保闘争で安保改正に反対を表明したことで知られる。

石原慎太郎
谷川俊太郎
永六輔
大江健三郎
黛敏郎
福田善之
寺山修司
江藤淳
開高健
浅利慶太
羽仁進
武満徹
間宮芳生
久里洋二
矢代静一
山田正弘
大坪直行
115吾輩は名無しである
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2023/12/01(金) 00:23:19.54ID:f5OCw4Mz
>>81
『北村透谷わが冬の歌』という映画、今観てます
面白そう‼
116吾輩は名無しである
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2023/12/01(金) 01:23:58.12ID:H5IY43U/
大江健三郎のエッセイの中で開高健が文学賞の選考委員をしていて「アカン、どれもこれも見事にクズばかりや!」みたいなことを言っていた描写があったと思うんですがなんて本かわかりますか?
2023/12/10(日) 21:25:45.74ID:dCbsE5p/
>>116
『秘密戦隊カイコーレンジャー』

なんちゃって!
118吾輩は名無しである
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2024/04/07(日) 13:55:24.27ID:yQ9QVdLT
jun-jun1965の日記
2023-05-17
大江健三郎詳細年譜

1958年
5月
〇≪マスコミに棹さす新文学世代≫『婦人公論』有吉佐和子、開高健、臼井吉見
119吾輩は名無しである
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2024/04/21(日) 01:12:54.98ID:CanmF95f
文學界 文学界 昭和34年10月号 怒れる若者たち・石原慎太郎・浅利慶太・大江健三郎

壁/岡松和夫 男たち/石原慎太郎 石狩川小景/原田康子 
火山/遠藤周作 奇妙な月/井上京三 さいころの空/野間
宏 世相の文学的解釈/正宗白鳥 「父帰る」の演出/今
日出海 同人雑誌評/駒田信二 現代の文学的感覚/中村
真一郎 怒れる若者たち/石原慎太郎・浅利慶太・村上
兵衛・大江健三郎・橋川文三・江藤淳 文体について/
大岡昇平 天平びとの精神/亀井勝一郎 鬼/下江巌 無
傷の論理/右遠俊郎
120吾輩は名無しである
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2024/05/05(日) 21:27:00.55ID:Hqf+xWx9
工芸青花
ホノグラ的骨董 鈴木学(逆光)

鈴木学 
骨董商。「逆光」店主。1971年東京
都生れ。

8 続・年画 240115

宮ア駿が1941年生まれ、高畑勲が1935年生まれ。1930年代というのがま
た、ジャンルの枠組みを壊し、そこから新たな表現の地平を切り拓いた
才能を多く生んだ時代です。物故存命問わず挙げれば、大江健三郎
(1935年)、蓮實重彦(1936年)、トマス・ピンチョン(1937年)、エルヴ
ィス・プレスリー(1935年)、ジャン=リュック・ゴダール(1930年)な
どなど。いかにも傍若無人な創造性を発揮した神話的な色彩を帯びた
面々ですが、あの恐るべき『かぐや姫の物語』を作り出したクリエイタ
ーとして、高畑勲もこの系譜に連なる者たちの一人であると思います。
2024/05/20(月) 01:03:19.66ID:02IGMYWE
赤坂あいがさ日記
大江健三郎とジャズ
2009-05-07

 連休中、約40年前に出版された大江の
 エッセイ集『厳粛な綱渡り』『持続する志』(文芸春秋新社)
 を拾い読みしていました。 
 
 学生時代に購入したものですが、
改めてページをくくり、大江が立派な「ジャズ評論家」であることを発見しました。

 多分アメリカの作家だと思うのですが、
ジャック・ケルアックの文庫『路上』を読んで、
ジョージ・シアリング、ディジー・ガレスビー、チャーリ・パーカーなどのジャズメンを
知って、
 レコードからジャズ入門し、
アート・ブレイキーやカウント・ベイシー論、パリでバド・パウエルの演奏を聴いた時の
印象ど、
ジャズ遍歴をコンパクトにまとめた「ジャズ評論」でした。

 アフリカ人としてのアメリカ黒人のジャズとして最良なジャズメンとして、
マックス・ローチをあげていることが印象に残りました。
 体制を批判する、大江の姿勢と共通するものがあるからだと思います。
122吾輩は名無しである
垢版 |
2024/05/27(月) 11:24:30.50ID:FmFbFdNH
少国民文学って、実は戦中の戦意昂揚のために書かれた童話だったんだってね。
2024/06/09(日) 12:41:58.40ID:FlcW/TKD
漱石時代
『吾輩ハ猫デアル』 上、大倉書店、1905年10月6日
『明暗』(岩波書店、1917年)

谷崎時代
『刺青』(籾山書店、1911年12月)
『台所太平記』(中央公論社、1963年4月)

大江時代
『死者の奢り』文藝春秋、1958年
『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』講談社、2013年
2024/07/19(金) 10:13:22.19ID:QtkeQyWe
四迷や逍遙、あるいは漱石・鴎外から古い順に現代に向かって語り下ろしてくるような、近代日本小説史は確かに味気ない。かといって倒叙法も単なる「逆転の発想」という感じで幼稚だ。大江、石原、倉橋、開高あたりを数直線の原点のようにして、それ以前とそれ以後を「マイナス」と「プラス」に方向づける、そんな文学史が欲しい!

大石内蔵助をもじって「大石倉開(おおいしくらびらき)」なんてどうだろう。

日東駒専や三角大福のような響きになってしまうが、そこはご愛嬌。悔しくて転進したい気持ちも分かるが、既に「阿呆を曝け出してしまった」後だから手遅れだよ。
2024/07/19(金) 10:17:10.61ID:QtkeQyWe
戦争の影、蠢く欲望:大江健三郎『死者の奢り』が描く人間の狂気

結論

敗戦直後の混乱と貧困に喘ぐ日本を舞台に、大江健三郎のデビュー作『死者の奢り』は、人間の狂気と欲望を鮮烈に描き出す。グロテスクな描写と心理描写が織り成す物語は、読者を戦後の暗黒な時代に引き込み、人間の根源的な問いを突きつける。
2024/07/29(月) 01:02:30.60ID:0YLWnJNQ
1957年6月20日初演
武満徹『弦楽のためのレクイエム』

「文學界」1957年8月1日第11巻8号
大江健三郎「死者の奢り」

1967年11月9日初演
武満徹『ノヴェンバー・ステップス』

1967年9月12日刊行
大江健三郎『万延元年のフットボール』
2024/07/30(火) 02:32:51.38ID:F/5ozGDl
at-oyr
2022-03-30
死者の奢り
大江健三郎が「奇妙な仕事」を書き直すにあたり、頭の中にいくつものエスキースを思い浮かべてい
るときに、もしかして、河原温の「浴室」シリーズの作品イメージが、その頭のなかに思い起こされ
はしなかっただろうか。あるいはそこから、いくつものエスキースを思い浮かべることになる際のき
っかけ、ある気づきや予兆のようなものの気づきとして、それを意識したことはなかったのだろう
か。

もちろんこれは僕の勝手な妄想に過ぎない。河原温がはじめて「浴室」シリーズを発表したのは
1953年、東京都美術館においてである。大江健三郎が上京したのも同年で、「奇妙な仕事」が東京
大学新聞に掲載されたのは1957年で、時制的にありえないということは無いにせよ、きっとそうだ
と言い張る根拠もない。

その時点で大江が「浴室」シリーズを知っていたかそうでなかったか、それはわからないが、それを
つい考えたくなるほど、「浴室」シリーズのイメージが僕には「死者の奢り」がはなつ感触と、似て
いるように感じられる。もしかして五十年代という時代が、このような共通感覚を呼び起こすもの
で、両作家が互いを知る知らないにかかわらず、そのようなイメージを召喚してしまうものだっただ
ろうかとも思う。
2024/08/09(金) 22:54:20.87ID:cmAkz4g+
https://note.com/j_p_s/n/n20e7535e45b9
2024/08/13(火) 19:56:51.09ID:wBkHh3xM
tkmt
亡くなった湯浅譲二さんの「ホワイトノイズのためのイコン」について
は、坂本龍一さんもフェイヴァリットに挙げておられましたね。教授監修
の音楽全集『commmons schola』13巻の電子音楽編でも、この曲をセレ
クトされていました。
2024年8月5日

みっちゃん
湯浅譲二と武満徹と一柳慧が同時期に同じマンションに住んでたことがあ
るってすごいよな。ブギー・バック・マンション超え。#DOMMUNE #湯
浅譲二
2024年8月5日

Craftwife_KR-9000
テクノロジーが音楽の形を変えたことに自覚的な最初の世代。#湯浅譲二
#dommune
2024年8月5日
2024/09/09(月) 20:04:11.91ID:e+o3bAd2
岩波書店
新・日本文壇史 10
日本文学から世界文学へ
川西 政明
2013/03/28

戦後は間もなく70年,じつに多彩な文学作品が生み出されてきた.遠藤周作ら「第三の新人」,安部公房・開高
健・大江健三郎,「内向の世代」の古井由吉らの時代を経て,三島由紀夫・川端康成の死によって文壇は終焉し
た.そして,世界文学となった村上春樹ワールドへ.総索引・総目次を付す.
2024/10/08(火) 21:56:37.55ID:uJJFmdju
ぽたろう
『大江健三郎 江藤淳 全対話』。熾烈なやりとりを重ねる途中で、スッと
挟む江藤淳の発言がイイ。「人間というものをそんなに馬鹿にしちゃいけ
ません」「敵を馬鹿に仕立てて戦ができますか」とか。
内容もさることながら、名フレーズ的にカマすタイミングが絶妙。富野ア
ニメのセリフ回しっぽいセンス。
2024年10月2日
2024/10/31(木) 19:02:59.15ID:DVsH9rbK
蝸牛
被害者に群がって「告発しろ」と応援者面をしてけしかける者たちを見る
と、大江健三郎の『人間の羊』に現れるあの狂った偽善者、「告発するま
で俺はお前を許さないからな」と囁く男を思い出すが、大江の初期の短編
がまったくアクチュアリティを失っていないのは、やはり今が昭和30年代
だからだろうか。
2018年3月12日
2024/10/31(木) 19:17:40.88ID:DVsH9rbK
https://x.com/nagatamako
2024/11/11(月) 23:09:24.79ID:JFi+4Jm+
古本・納屋文庫@店主の戯言
「夢の浮橋」1971年「大人のための残酷童話」1984「アマノン国往還
記」1986 でしょうか

思えば〈 第三の新人以後の新世代 〉として石原慎太郎 開高健 大江健
三郎らと並び 講談社の〈われらの文学『 高橋和巳 倉橋由美子 柴田翔
』1966〉が 本屋さんの店頭に平積みされていた そんな時代から〜
2024年10月14日
2024/11/20(水) 19:57:16.63ID:1n+XjxTk
高見温|On Takami
忘れられてはいないと思いますが。谷川俊太郎は大江健三郎や石原慎太
郎、武満徹や寺山修司と同世代です。代表作の『二十億光年の孤独』は
1952年刊で本来なら過去の人ですが、小説や短歌と異なり「詩」という分
野…
2024年11月20日
2024/12/01(日) 16:18:32.40ID:JJEz7lMv
かわかつとくしげ(川勝徳重)
ゴダールが死んだとき、それに引っ張られてかなり「ピンチ」になりまし
た。それに抗うため大江健三郎全小説を読んで折り合いをつけました。大
江さんが老衰と聞き安堵しましたが、作品を拝読するに、大変な人生だっ
たと思います。私は励まれました。ありがとうございます。
2023年3月13日
2024/12/15(日) 13:50:36.71ID:TCVI/1+X
日本の文学
中央公論社 1960-1970 全80巻
第76巻 石原慎太郎 開高健 大江健三郎

石原慎太郎 太陽の季節,処刑の部屋,行為と死.開高健 パニック,裸の王様,流亡記,
二重壁,五千人の失踪者.大江健三郎 死者の奢り,芽むしり仔撃ち,セヴンティーン.
解説(磯田光一)
2024/12/30(月) 20:16:10.43ID:AbUF+9Jd
大久保清朗 Kiyoaki Okubo
大江健三郎関連の本が相次いで出版されている。江藤淳との対話集、三島
由紀夫・安部公房との鼎談・対話集など。それにしても、大江・江藤・三
島が「石原慎太郎文庫」なる作品集を共同編集していた時代があったとい
うのは、今日からすると俄には信じがたい。
2024年12月7日
2025/01/13(月) 00:19:59.37ID:nvnqzE2B
佐々木 中 |『万人のための哲学入門──この死を謳歌する』発売中
大江健三郎論の準備を静かにしていた。かれは「若者世代の旗手」という
端的におぞましいものに祭り上げられたことがあるのに、きちんと自分の
老いを見つめて上手に老いて行った人なのだなあ。真実の才能に恵まれて
なお「凡庸さを恐れない」ことによって。
2023年2月19日
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