西村賢太 41

**吾輩は名無しである** · 2024/06/07(金) 09:16:38.50

前スレ
西村賢太 40
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1700380763/l50

**吾輩は名無しである** · 2024/06/07(金) 09:22:05.25

41スレもうあるだろ

**吾輩は名無しである** · 2024/06/07(金) 09:27:37.09

すみません！　見落としていました！　ほんとごめんなさい……。

**吾輩は名無しである** · 2024/06/07(金) 09:43:07.90

黙れ、経血！

**吾輩は名無しである** · 2024/06/17(月) 18:54:44.06

https://news.yahoo.co.jp/articles/6e1895d0d60fafc2cecafe71d206e64cb8380db9

西村賢太の名前が出てた。

**吾輩は名無しである** · 2024/08/05(月) 09:12:50.98

『苦役列車』は、西村賢太が2011年に発表し、第144回芥川賞を受賞した代表作の一つです。受賞の際、西村は「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」とコメントし、話題となりました。

主人公は、作者の分身ともいえる北町貫多。中学卒業後、日雇いの港湾労働で生計を立てながら、あてもなく各地を転々とする、怠惰な生活を送っています。酒を飲むことだけが唯一の楽しみで、友達も恋人もいない孤独な日々を送っています。

そんな貫多は、ある日、日雇いの仕事で知り合った同年代の好青年・日下部正二と仲良くなります。日下部の明るい性格に惹かれながらも、同時に、自分との違いに劣等感を抱きます。日下部がフォークリフトの免許を取得し、待遇が改善していく中、貫多は嫉妬心を募らせていきます。

特に、日下部の恋人の美奈子との出会いは、貫多の劣等感をあぶり出します。美奈子のことを一方的に「15点」と評価したり、「オナニー、なのかい？」と下品な発言をしたりするなど、人間関係をこじらせていきます。

日下部との関係が修復不可能になると、貫多は世の中を「苦役」と表現します。本作は、この「苦役」の重みを描きながらも、貫多のコミカルなキャラクターと軽快な文体で読者を惹きつけます。最後まで「西村賢太節」が堪能できる傑作です。