「本好きの下剋上」みたいに魔法的なものが世界や物質の構成にがっちり組み込まれてる作品とかご存じないですか?

リアルみたく物理や化学の法則で既に完成している舞台に、後付けで魔法が乗っかって猛威をふるっているのがどうにもしっくりこなくて……。
世界に存在しなくてもいい役立たずのくせに物理さんと科学さんを一方的に振り回したりのけ者にしたり歪めたりってのに対して「魔法テメー何様だよ」と言ってやりたくなります。
まぁ、「ファンタジー」という言葉をつじつまも合わせず好き勝手に理をねじ曲げる免罪符にしないで欲しいというか、「不思議」に存在の必然性や根拠を下さいって話なんですが。