貴族院外伝、とても楽しく読ませていただきました。
アンゲリカのお話が一番好きです。

それにしても不憫なのがヴィルさんです。
彼はよく見ると、いろんな場面でローゼマインの後押しをしてくれてます。
元々は素直ないい子なだけに、あまりの嫌われようにとても気の毒になります。
いつかはヴィルさんにも幸せが訪れることを祈ってます。
ねねこ  [ 2018/10/13 01:30 ]

↓ 作者の返信

〉元々は素直ないい子なだけに、あまりの嫌われようにとても気の毒になります。
いつかはヴィルさんにも幸せが訪れることを祈ってます。

幸せかどうかは、見る時、見る人によって違います。
ローゼマインも家族と別れて下町の皆と隠し部屋でも会えなくなって不幸とみるか、貴族になって命が助かり、本が読める環境で幸せとみるか、大きく違うでしょう。

ヴィルフリートは領主一族の誰も廃嫡になることを望まず、兄妹仲も他領と比べれば良好で、貴族院では優秀者になり、他領に友人もできて、側近とも仲良し。深刻な悩みもない。
周囲の悪感情に気付いていない今は幸せですよ。
悪感情に気付いた後、ヴィルフリートがどのように考え、行動するのか。何を自分の幸せとするのか。それが大事だと思っています。

香月 美夜  [ 2018/10/14 23:49 ]