「眼に火あり 面に光ある子よ。
 もとの道を、未だ見ざりし地を見て、帰り探さん。
 何処へ行くか、かの枷つきの子よ。」

北方謙三が帰ってきた。
今作は「テムジン」。
西のぼるを従えてすばるを駆け回る。