短編の投稿新人賞はホントに少なくなったね。
あるとしたら地方文学賞か、ページ数や文字数は問わないというところかな。ページ数も文字数もとわないということは短編でもいいってことだから。
自分が知ってるところではnoteがやってる創作大賞のオールカテゴリ部門か(他の部門は文字数制限がある)、
https://note.com/notemag/n/n45b83d55c0b3
金魚屋新人賞(枚数および作品数に制限は設けない)か、
https://gold-fish-press.com/archives/86835
幻冬舎ルネッサンス(400字詰原稿用紙10枚〜上限なし)かな
https://www.gentosha-book.com/event/%E5%A4%A7%E8%B3%9E%E7%99%BA%E8%A1%A8%E7%AC%AC4%E5%9B%9E%E6%96%B0%E4%BA%BA%E8%B3%9E/

金魚屋以外は今年はもう締切で次回やるのかわからないけど。

ただ、創作大賞のオールカテゴリ部門は小説だけじゃなくてエッセイ、コラム、映像、漫画、絵画、写真、音楽など創作物ならなんでもOKなので倍率が高い。
今年2回目の若い賞で第1回の去年は16000作品以上の応募があった。入賞は19作でそのうち小説は6作だったはず。倍率高すぎ。

金魚屋新人賞は辻原登奨励賞と文学金魚奨励賞があって、文学金魚奨励賞は俳句、短歌、自由詩、小説(純文学、大衆小説など全カテゴリー)、評論、その他ジャンル分けできないもの全部OK。どちらの賞に振り分けるかは向こうが決めるから文学金魚奨励賞に振り分けられたら創作大賞と同じく倍率高いと思う。
でも受賞該当者なしが多くて、どんな小説が受賞しているのかもよくわからない。全カテゴリーとあるけどそんなわけない。絶対カテエラがあるはず。

幻冬舎ルネッサンスは珍しいことに落選者には発表前にメールで連絡がくる。
その際、「自費出版しませんか?」と持ちかけられるらしい。「自費出版の幻冬舎」だからね。
くれぐれも「落選したのに自費出版を持ちかけられるということはひょっとしてけっこう秀作だったのか?」とか勘違いしないように。
落選者全員に定型文のメールが送られているから。
でも一次通過者や最終候補者を発表しないんだよなこの賞。それは「自分は惜しかったのでは?」と勘違いさせる為じゃないかと訝しく思っている。