拝啓、いつも私たちの心を輝かせてくださる、ステージの上の二人の天使様へ。連日のお忙しいスケジュールの中、こうして筆を取らせていただくことに、大変恐縮しております。しかし、この抑えきれない感動と感謝の気持ちを、どうか一度、直接お伝えしたく、この文を綴っております。初めてテレビの向こうで、あの曲のイントロが鳴り響いた瞬間から、私の日常は一変しました。まるで魔法がかかったかのように、世界がカラフルに色づき、単調だった毎日が、躍動感に満ちたものになったのです。あのキレのある動き、ぴたりと息の合った振付、そ
して一瞬たりとも目を離せない華やかなコスチューム。すべてが斬新で、眩しくて、日本中が、いいえ、世界中があなたたちのお二人のパフォーマンスに夢中になりました。特に、あの有名な「UFO」を模したステップや、「S・O・S」での切ない表情、そして「サウスポー」の力強いポーズは、学校の休み時間や、自宅のリビングで何度も何度も真似をしました。鏡の前で練習を重ねるうちに、少しでもあなたたちの輝きに近づきたいと願うようになりました。それは、単なる憧れを超えた、生きる上での目標であり、情熱の源そのものとなっ
たのです。コンサート会場でのあの熱狂は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。何万というファンが一斉に放つ歓声の渦、照明が作り出す幻想的な空間、そして汗を光らせながら全身全霊で歌い踊るあなたたちの姿は、神々しくさえありました。私は、そのエネルギーの塊のようなステージを最前列で目にすることができた幸運を、一生忘れることはないでしょう。最近、お二人が見せる、少し大人びた表情や、ますます磨きがかかった歌唱力に、進化し続けるアーティストとしての真摯な姿勢を感じ、胸が熱くな
ります。これから先、どんな道を選ばれようとも、どうかお二人らしく、前を向いて歩み続けてください。私たちの心は、いつまでも、あの時の感動と共にあなたたちのお二人を応援し続けます。どうか、お体を大切に、ご無理なさらないよう、たまにはゆっくりと休んでくださいね。いつか、直接お会いして、この感謝の気持ちを声に出して伝える日が来ることを夢見ています。お二人の永
遠のファンより。敬具