この作家さん好きなんだけどアッサリし過ぎて物足りないってならない?
なんか本格ミステリって謎解きに重きを置くからか知らんがストーリーが薄いよな。
学生アリスは俺好みだけど。
まぁそれも作家の味か。
本格ミステリは綾辻と有栖川しか読んだ事ないけどおすすめの作家居ますか?
松本清張を読んで見ようと今は思ってるけど
0959名無しのオプ2019/03/31(日) 16:37:53.95ID:5l5N/cEj
この作家のキャリアで、ここまでの執筆ペースは異常。
ずっとカラーが変わらないものをコンスタントに書き続けてるのはすごいよね
「アッサリし過ぎ」がどうか、読み手の売け取り方でもあるよなあ
味付けといっしょで、「これじゃ薄い」「濃いのは嫌いだから、これがいい」と同じで
有栖川さんイヤミスの批判してたから
人間関係ゴタゴタしたのは書きたくなさそう
社会派でもないし綾辻麻耶みたいな作風でもないしまあアッサリ
鍵のかかった男みたいなのも最近書くんだから宮部みゆきさんの現代物みたいなの書ければいいのにとか
女が一種類しか書けない東野圭吾より話があっさりしてるから
基本、少年探偵団とか男だけの推理遊びみたいなのが理想なんだろな
割といろんな人物書き分けるのに濃密な人間関係は避けるイメージ
毎回終わりがあっさりしてるなって思ってた
初めて読んだ時はもう残りページ少ないけど終わるの?って不思議に思いながら読んでたら事件解決した途端小説も終わりでびっくりした
その後の余韻みたいなシーンは書かないんだなって
鍵のかかった男は解決後ページ余ってて「え、この先もあるの」って驚いたw
解決後うるっと来たな
有栖川作品の結末がアッサリと言うが、まあ真っ向否定するものでもないけど、それでも
犯人の悪あがきや葛藤がまだまだ続いてて、この後も犯人たち自身のドラマはまだまだ続いていたんだろうなぁ……
という方向の余韻がある書き方をしてる作品が、有栖川作品には結構あると思ってるぞ。
西村京太郎や井沢元彦の作品で、(いやもちろんこの両作家の作品に、余韻を感じさせる作品もあることはあるけど)
あっさり系の書き方をしてる作品群になると、そのあっさり具合は有栖川作品の比ではないぞ。
「この証拠が決め手となり、犯人は逮捕された。事件は終わった。 (完)」まじでこれだけで終わるからな。
朱色の研究が出たばかりの頃は犯人の動機が弱いなと思っていたが、その後あんな理由で起きる事件が増えて今読むと結構怖い
今回の改元前はみんなで大喜利だったけど
天皇崩御の悲報がいつ飛び込んでくるか、という時期に新元号あてをやった江神さんとアリスはとても不謹慎
そこんとこ、平成生まれの読者は想像するしかないだろうね
不謹慎っていうのは、非難するつもりで書いたんじゃないよ
江神さんの下宿でこっそりやっているのがリアルで、「昭和の次は何かな」という話をした人も実は少なからずいたと思う
えー
あれはアリスのチェシャ猫だよ
Alice in Wonderlandを下敷きにしたジョーク
スイス時計の奥付2015年3刷だったけどあんまり売れてないのかな?
4編とも面白かった
新作読んだ。バレじゃないけど
もう随分前から火村アリスが50代の男性としかあり得ないわなあ
サザエさん時空ムリがあるって…34歳じゃないってあの人たち
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