>>581
何がしたいか書けば全然違う解決策が提案されるかもね。
んで方法は二つある。 1は単純、2は期間が重複しても効き具合を調整できる(滑らかに移行できる)のが特徴


1 キャッシュファイルをコピーする
 キャッシュファイルはサブフォルダ「blendcache_本体ファイル名」の下にあるので、そこを直接操作する。 なお「ディスクキャッシュ」にチェックしてシミュレーションしてあること。
(1)クロスオブジェクトの入った新しいblendファイルを作ってシミュレーションの開始/終了を1~200にし、シミュレーションしないで「現在のキャッシュをベイク」ボタンを押す。
(2)サブフォルダ「blendcache_本体ファイル名」の下に101~200フレームのキャッシュファイル、1~100フレームのキャッシュファイルをコピーする。(後ろからコピーするのは必須ではないけど、重複するフレームが有った場合に前のシミュレーションを優先するため)
(3)プレビュー再生してみる。 反映されていないなどうまく行かなかったらメニューの「ファイル」→「開き直す」を実行する。
(4)もし100→101フレームでキャッシュの形状が急激に変化する場合は、後半のシミュレーション期間が早めに始まるように準備期間を取って、後半のキャッシュの準備期間を前半のキャッシュで上書きするとよい

2 キャッシュを拡張子がpc2のファイルにエクスポートし、MeshCacheモディファイアで任意のフレームから再生する
(1)シミュレーションしたそれぞれの結果を「ファイル」→「エクスポート」→「Pointcache (.pc2)」でそれぞれ別名でエクスポートする。 この時オプションの「Convert to Y up」のチェックを外すこと
(2)クロスオブジェクトの入った新しいblendファイルを作って、クロスモディファイアを無効にする
(3)MeshCacheモディファイア(左端の列)を2つ追加し、以下設定する
 ・「フォーマット」=MDD→PC2に変更
 ・「ファイルパス」…フォルダーアイコンをクリックしてそれぞれpc2ファイルを読み込む
 ・「タイムリマッピング」→「開始フレーム」=それぞれ1、101にする
(4)もし100→101フレームでキャッシュの形状が急激に変化する場合は、シミュレーション期間を重複するようにして「影響」パラメータをアニメートさせればいい

おわり