α1買ってトラブったら自己責任だな
ソニー α7 III シャッター・ガラガラ故障問題 ついに米国で訴訟の動き
2021.03.28

ソニー「α7 III」のシャッター故障問題は、ソニー界隈で以前からくすぶり続けていましたが、どうやら米国で訴訟の動きがある模様。John Guerriero氏が、ニューヨーク南部地区で集団訴訟を提起したとのこと。PetaPixelの記事をベースに見ていきましょう。

ソニー「α7 III」のシャッターユニットが壊れた報告は国内外であり、ユーザーさんの報告記事や書き込みを見た事がある方は多いのではないでしょうか。シャッターを切った時に何かの理由でシャッターブレードが破損したり閉じたまま動かなくなった症例が多い模様
Sonyカメラ事業撤退だな
公式製品ページには掲載されていませんが「α7 III」のシャッターレリーズ耐久回数は約20万回のようで、多くのユーザーは20万回よりずっと少ないシャッター回数でシャッターが故障し、故障を経験したユーザーは10,000〜50,000回で故障したと主張しています。
多くの場合保証期間(1年)を過ぎてから起こり、シャッター・ユニットの交換で500〜650ドル支払う必要が出てくるとのこと。一貫性のあるパターンで故障しているだけにメカニカル設計に問題があると主張し訴訟に踏み切った事が伺えます。国内では以前 " ソニー・タイマー " という故障時期を揶揄する表現がありましたが、海外でもあるのでしょうか。
現時点でJohn Guerriero氏個人が、ソニー「α7 III」を購入したニューヨーク市民の代表として訴えている模様