>>837
ライカはアルミや真鍮のブロックから削り出しているけど、フィルムカメラ時代の真鍮ボディは手作業で叩き出している訳ではなく、プレス成形で作っているので特に生産性が悪い訳ではない。

X100VやVIのアルミカバーはダイキャスト成形ではなく、プレス成形したものを削り出し加工で仕上げてシャープなエッジを出しているので結構コストは掛かっていると思われる。

真鍮ボディが使われなくなったのは、コスト面より重量が重くなり過ぎるからだと思う。
ライカM11のブラックはトップカバーやボトムカバーがアルミなので530gだが、シルバーは真鍮なので110gも重い640gもある。
IBIS追加で50gくらい増えて521gとコンデジとしては重量級のX100Vlを真鍮ボディにしたら、H2級の重量になってしまう。