怖いノベルゲーム作ろうぜ
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今私は共同で怖いノベルゲーム作ろうぜという企画をやっています。
そこで、誰か協力してくれませんか?
怖い話を知っている方、どうかご協力お願いします。
こちらのしたらば掲示板を借りて、活動を行っております。
http://jbbs.livedoor.jp/game/39322/ 「ねぇあっちゃん、あれ何かな? ちょっと懐中電灯で照らしてみてよ」
ゆう子が指差す先は教室の窓ガラスだ。
教室の中に何か見えたのだろうか? と思いつつ懐中電灯を向けようとすると、
ゆう子が急に振り向いてぶつかってしまった。
「今動いた! 何よアレ!」「やだ、真っ暗。あっちゃん悪ふざけはやめてよ」
「懐中電灯を落としちゃったのよ。一緒に探して」
月明かりがあると言っても歩くのに困らない程度で、影になっている場所は手探りするしかない。
ゆう子もしゃがみ込み、一緒に探し始めた。手がほこりで黒く汚れるのを見て、顔をしかめながら言った。
「さっき白い人影のようなものが見えたの」
「懐中電灯を見つけるのが先よ」
どうせ何かの見間違いだろうと聞き流す。
ゆう子は怪談のような話が大好きで、あやしげなうわさ話を聞きつけては
今回のような探検に私や他の友達を巻き込んでいる。 「あっ、ほら、あった!」
たとえ見つかっても懐中電灯は壊れてしまっているのではないか? 私はそんなことを考えていた。
そうなれば探検どころではない。ゆう子も諦めるだろう、とそう考え、
懐中電灯が壊れていることを心中で祈った。
かちっ。
あたりがパッと明るくなった。残念。
「やったぁ!」
「なんかちょっと暗くなってる。故障したんじゃない?」
接触不良でもしているのか、かすかに明るくなったり暗くなったり落ち着かない。
「そのうち直るわよ。平気平気」
ゆう子はすぐに立ち上がると、さっきの教室の窓へと駆け戻る。
「あれ、いない」
首を傾げつつ懐中電灯であちこちを照らす。
納得出来ないのか今度は教室の入口へと向かい、ドアを開けようとする。
「開かないよ〜」
仕方なく手を貸したが、ドアは開かなかった。
「やっぱり見間違いなんじゃないの?」
その場はうまくなだめすかして、手を洗うために二人でお手洗いを探すことにした。
立ち去り際にふとさっきの教室の窓に目が行き、人の、顔のようなものが見えた。
ゆう子にはそのことを言わなかった。 簡単にお金が稼げる方法興味ある人だけ見てください。
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