PC黎明期のパソコン雑誌には読者が投稿したプログラムが載ってたのね。16進数の羅列が
何ページにも渡って並んでるのね。マシン語。それ、同じやつがカセットテープに収録されて
5000円で売られてんだよ。「これを打ったら5000円儲かる、と唱えながら打ちましょう」
なんて書いてあるわけ。
今5000円のためにそれ打ち込むかっていうと、絶対打たないよね。
今フリーソフトを作るのはもっと過酷で、何年もかけて作って1円も儲からない。「これを
作ったら5000円儲かる、と唱えながら作りましょう」とか言われてもモチベ維持できない
よね。
小説のコンテストだと100万円+書籍化なんていう夢が用意されてるわけだけど、プログラム
のコンテストなんてろくな商品ないよね。
昔はMSXマガジンに載ると優勝30万、準優勝10万なんていう賞金があったわけだけど。
今はそれもないよね。
今は金稼ぎたきゃエロゲ作るしかないんだし。