ところでGQuuuuuuX5話を見てふと思ったんだが、
1発喰らったらオダブツのビーム兵器が横行する宇宙世紀の戦場で
海ヘビとクモの巣ってどれだけ有効なんだ。ジワジワと相手をいたぶってる間に他の機体に撃墜されかねない気がするんだが

【電気ビリビリで敵を倒せた奴は歴史上存在しない】ニンジャスレイヤー
私立探偵であるタカギ・ガンドーのオリジナルの格言……のはずだが、
その後別のキャラが同じ台詞を言ったりしているので、忍殺世界では普遍的な文句が気がする格言。
実際、雷属性が敵だった場合、電気で相手を苦しめる描写こそあるが
その後の逆転に繋がったりしてトドメとなるケースは少ない気がするアトモスフィアがある。
主人公自身が電気属性だったりするとまた違うんだろうが……

【パルスコブラ】ニンジャスレイヤー
コフーン遺跡探索ミッションに参加していたザイバツのニンジャの一人。
両腕のブレーサーに青い電光を纏い、殴った相手を感電させるジツを得意としている。

バネ仕掛けの手回し式バルコニーエレベーターで、ハンドルをニンジャ筋力で抑えるニンジャスレイヤーに対し、
竪穴の底に待ち構えた状態から強襲し、ハンドルを抑えているニンジャスレイヤーを一方的に攻撃した。
(この際、一応アイサツはしているが相手のアイサツ返しを待たずに攻撃しており、
 地の利を活かしたフーリンカザンだと強弁出来なくもないが、ミヤモト・マサシや武田信玄が見たら
 眉をひそめて「ヤンナルネ」と呟く程には卑怯卑劣な行為である)
が、メインの技が電気ビリビリだったせいか、ニンジャスレイヤーを相応に苦しめるものの決定打を与えられず、
そうこうしているうちにニンジャスレイヤーは、タカギ・ガンドーの協力の元でドウグ社製フックロープを用いて
エレベーターから強制離脱し、置き去りにされたパルスコブラは急上昇するエレベーターのパワーによって
困惑しているうちにピンボールめいて射出され、天井に叩きつけられて爆発四散した。サヨナラ!

非常に珍しい、ニンジャスレイヤーが一切直接手を下すことなく、勝手に自滅した敵ニンジャである。
また、ニンジャスレイヤーは戦闘終了後「仮に私があのまま死んだとして、奴はその後どうするつもりだったのだろうな」と、
真面目さ故の天然な疑問を口にしていた。いやマジでどうするつもりだったんだろうアイツ。

「噂のニンジャスレイヤーも仕掛けを利用すればこの通り!『強い敵は落とし穴に落とせ』とはミヤモト・マサシの至言よーッ!」

「強い敵は落とし穴に落とせ、か」ニンジャスレイヤーは荒い息を吐き、頭上の闇を見上げた。
「同感だが、サンシタを落としても良いという事だな」「俺も格言がある」と、しかめ面のガンドー。
「電気ビリビリで敵を倒せた奴は歴史上存在しない」「何だそれは?」「……いや、カートゥーンの話さ」