>>231続き)
 
■社員がやるべきことは「自分じゃないとダメな理由を作る」こと
  
前までの会社は「社員100%」だったのですが、今の会社は「社員と外注のハイブリッド」なんです。
にも関わらず、「社員100%」の時代の感覚で働いている社員さんっているんです。
 
先日、ウチの会社のインターン生に「言われたことしかやらないんだったら、ウチの会社が、
ウチの会社のスタッフにお願いする必要なくない?」と言って、若干引かれたんですけども……
コレ、おもいっきり経営者目線で言いますが、ぶっちゃけ「この仕事をお願いします」を
そのままやってもらうだけならば、『ココナラ』とか『エニママ』とか『クラウドワークス』とかを使って、
その分野に特化したフリーランスの人に仕事をお願いした方が、
費用対効果(オアフォーマンス)が良いんです。
 
そりゃそうですよね。フリーランスとはいえ、専門職なんだから。そっちが勝つ。
 
となると、社員さんや、インターン生が考えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないことは何か?
それは…「自分じゃないとダメな理由を作る」ということです。
「このパフォーマンスは外注ではできないよね」をやる必要がある。
 
僕、インターン生にも結構バキバキに言うんですけども、
「目の前に『えんとつ町のプペル』というIPと、数万人のコミュニティーがあって、
 自分の企画プレゼン次第で、それを使えるのに、『言われたことしかやらない』って…
 勿体無いどころか、キミ達がCHIMNEYTOWN のスタッフである理由は何なの?」
という話なんです(笑)。
 
そうは言っても、「コレとコレを使って、こんなことを仕掛けてみよう」
と自分で考えて行動するインターン生は10人に1人ぐらいです。あとは「指示待ち人間」です。
ただ、「指示待ち」ならば外注すればよくて、社員である理由が無いので、
今、社員として働いている人は、ここに対しては、かなりの危機感を持った方がいいと思います。

(*終わり)