スレ止まってるし考察でもかくか

ラニとメリナは一つの肉体を共有する二つの魂だったと考える

分かたれぬ双児、Dは二人いる
二つの身体、二つの意志、そしてひとつの魂
共に起きることはなく、言葉を交わすこともない

こうあるように、またラダゴンマリカや魂だけのラニ、身体だけのゴッドウィンがいるようにエルデンリングでは生物は魂と身体からなり、特殊なケースではそれは1対1対応ではない

ラニとメリナは共通点が多い
共に肉体がない魂だけの存在、共に肉体は焼け爛れている、共に左目が閉じられている(ラニは魂が本体)

考察の前にメリナとラニが何者かを知る必要がある
メリナは十中八九マリカの分け身である
死亡時黄金樹が生える、黄金樹の麓でうまれた、そこでなら自由に動ける、黄金樹の一部である円卓に導ける、マリカの言霊が聞ける
などからまず確定できる

ラニに関して

写し身の雫の遺灰
召喚者の姿を模倣し、戦う霊体
ただし、その意志までは模倣できない
永遠の都が、王を創らんとした遺物である

セルブスの傀儡やイジーの鏡兜などカーリアにはノクスの文化が引き継がれており、結びの教会にノクス司祭の像があることからカーリアの前身はノクステラ、ノクローンとわかる

太古、大いなる意志の怒りに触れ
地下深くに滅ぼされた、ノクスの民は
偽りの夜空を戴き、永遠に待っている
王を。星の世紀、夜の王を

彼らは指殺しや王を創る大罪をおかし星の世紀を願っている
さて、ラニは星の世紀をもたらした夜の律の女「王」であり、文脈からは写し身がついに意志を宿し星の世紀をもたらす王になることに成功したものではないかと考えられる

つまるところラダゴンとレナラの子とは、血縁を指すのではなくエルデンリングにおけるよくある被造物と造物主の関係とわかり、レナラが雫の幼生を用いて生まれ直しを行うことがそれを仄めかしている

セレンの言葉
金色の琥珀が、古い生命の残滓を、その力を宿しているように

これから分かるように琥珀は黄金律において純粋な生命そのものと言える
ラダゴンの贈った琥珀の卵はそのようなものだと分かり、大ルーン(マリカと一体化したエルデンリングの一部)を宿すことからラダゴン、マリカ)の分け身のようなものだと考えられる
何故これを贈るかが物語中には見えないが、ラダゴンは終始一貫して黄金律の拡大とそのための後継者たる神人を欲している
となるとラダゴンが生まれ直しを持つレナラに生命の塊を贈るのは、それを用いた生命創造を狙って以外の理由が見つけられない