>>558
デス様のWikiからのコピペ(一部抜粋)ですが…

もともとエコールソフトウェアは建築に関する業務用ソフトの開発などを専門としていた会社であり、家庭用ゲームの開発ノウハウは無きに等しかった。
スタッフの経験不足、人数不足にも関わらず様々なアイデアを詰め込もうとした結果、演出・操作性・グラフィックにおいて数多くの問題が発生することとなった。
その為に多くのユーザーや雑誌から酷評を受けることになり、一時は「本作に対抗しうるのは帝王ソダンだけ」などと言われる始末。

だが、特徴的なセリフ回しや電波過ぎるストーリー、不条理なシステムがクソゲーハンター一部の好事家の間で話題となり、
さらにメーカーはこういったユーザーの声に知らぬ存ぜぬを決め込まず、むしろそれらに真摯に、好意的に向き合うという誠意溢れる対応(後述)を取ったことで、
本作は今でもクソゲー愛好家の間では「伝説のクソゲー」として愛されており、「クソゲーの帝王」「クソゲー界の征夷大将軍」などの称号が与えられた。

粗製乱造によりゲーム市場そのものの信頼が落ちるアタリショックを避けるため、セガサターンでもゲームの発売前には事前に品質チェックを行っていた。
本作のクオリティはこの通りなので思いっきり引っかかってしまったが、真鍋社長が必死に頼み込んだ結果セガの方が折れて発売に至ったという逸話がある。

エコールソフトウェアとしては、本来の意図とは違った形で人気を得てしまったことに困惑していたものの、次第に態度を軟化させ、出来の悪さを自らネタにするようになる。
2001年には、サターンソフトの生産ラインが閉じられることを受けて、最後に本作ソフトを再販し、社長自らが新幹線で全国を行脚して販売する「デストレイン」というイベントが行われた。

(´・ω・`) セガが折れるほどの必死さと、誠意溢れる対応…
そんな社長、嫌いじゃないです。