FreeBSDのctld、機能的にも大分充実してきたね。
あまり真面目に追ってなかったが、10-stableにSCSI-3 UNMAPとVAAI、MS ODXまでMFCされたみたい。
VAAIは試せる環境が無いから出来ないけど、ODXの方は、テストしてみた。
同一LUN内でのコピーや、別LUNへの移動・コピーで、ちゃんとODX動いてる様だ。
vMotionや、LiveMigrationでもやらなきゃ、あまり目に見える効果は少ないけど、
クライアントがWin8以上なら有効だから、1GbEのiSCSIみたいな構成なら、
ディスク内でのコピーなんかでも、ストレージ内で完結する分、
体感出来る部分はあるかも、利用環境次第な所はあるけど。

UNMAPの方も、当然だけど、普通に動いてる。
illumosのCOMSTAR同様、削除ブロックの回収動き出すと、通常の読み書き止まるけど。
これはZFS側の問題だから、まぁしゃーないのか。改善出来るなら、なんとかしてほしい所だけど。
COMSTARと違って、ctl.confでこの辺は使わないって選択も出来るから、
必要無ければ、使わなきゃ良いんだけど。

後、理想を言えば、FC target機能が付けば、ほぼ完璧な気はするけど、
とりあえず、iSCSI targetとしては、かなり良い感じになってきたね、やっぱスポンサー付くと違うねぇ。

OmniOSで動かしてるストレージサーバー、10.1出たら、BSDに置き換えてみようかなぁ。