【DPI変更専用ボタンに対する機能割り当て】

ascファイルについて(長文)。
これを弄ると、ボタン6のDPI変更専用に対して機能割り当てが可能になる。

Scriptフォルダ内に「パーソナライズしたマウス.ASC」というファイルが有る。(日本語版の場合)
これが全てのボタン設定を持っている。

手法を簡潔に言うと、Oscarエディターでロックされているボタン6の設定を、このascファイルを
書き換えてOscarエディターで読み込んでやることにより変更することが出来る。
具体的には以下。

中を覗くと、<Trigger0xx>及び<Trigger1xx>というタグが並んでいる。(xxはボタン番号の2桁数値)
このうち、「0xx」がプロファイル1、「1xx」がプロファイル2の各ボタン設定となっている。
ボタンの設定内容は<EventCode>で記述されており、左クリックなら257、右クリックなら259などの
イベントコードが設定されていると思う。

ボタン6については<Trigger006>及び<Trigger106>でイベントコードが294(=DPI設定)。
例えばこれを257に書き換えて保存し、Oscarエディターから[ファイル]->[開く]でこのascファイルを
読み込むとボタン6の設定が左ボタンに変わる。

マクロの場合は<TriggerType>を1に変え、<MacroPath>及び<MacroName>にamcファイルの
所在及びマクロ名を記述すればOK。他ボタンの記述を参考にすれば判るだろう。

※ボタン毎の各タグについて
<TriggerType> 0=単機能イベント、1=マクロ
<EventCode> イベントコード。TriggerType=0の時のみ有効。
<MacroPath>及び<MacroName> amcファイルの所在とマクロ名。TriggerType=1の時のみ有効。