大学で、すぐ隣の研究室の先生に、クロネコヤマトの宅急便サービスを使って荷物を届けるようなものです。
(実際にやってみると面白いものです。宅急便のおじさんは、ヘンな顔をして荷物をいったん集配所に持って行ってから、午後にまたやってきて、隣の研究室に荷物を持っていきます。これを受け取った先生も面白い顔をします。会社などでも、やってみるとよいでしょう。)
フレッツ・VPN による拠点間接続は、この宅急便の例よりもさらに非効率的です。隣の研究室に荷物を持っていく度に、ローカルの集配所ではなく、県に 1 箇所あるようなクロネコヤマト県間集配センターまで荷物を持っていくようなものだからです。