>>34
全然ということはない。解釈を間違えている。
TVのコントラストは100:1以上あれば、十分実用に耐えうるというのが大前提にある。
だから写真印刷も十分存在意義があった訳。

人間の目は「ほぼ同時」に知覚できる明るさの範囲はせいぜい10^5程度。
しかも
日中、外から建物の中の様子は黒くつぶれて見えないように
同一視野で知覚できる風景のダイナミックレンジは1000:1程度。

よってIPSよりVAの方が黒が沈むことは、
画面全体が暗い画像を表示したときは目が輝度順応して十分知覚できるが、
IPSでもほとんど実用上は差し支えないというのが実態。

HDRの10^5というのは暗いシーンもあれば、明るいシーンもあるのでその包含する
ように決められたために広いというだけ。

つまりHDRは仮想現実。
明るいところから暗いところまで同時にはっきり階調が見えることは現実にはない。