なんでそんな辛辣なんだ

・ファイルシステムをddでイメージ化 :
データ保全のときはよくやる方法。 変更を加えればそのぶん回復の確率下がる。あとマウント中のファイルシステムでextundelete実行するとどうなってもしらんぞと警告でるからイメージ化して別マシンでやるのは当然だと思う。

・ループデバイス:
イメージファイルをマウントする時に使う。 OSは普通のデバイスとやり取りするみたいな感じで、ループデバイスとやり取りする。ループバックなので実際は自分自身(が持ってるイメージファイル)とやりとりしてる…的なやつなんじゃないしらんけど

・inode:
ext2,3,4とかで使われてるファイルの管理データ。これにファイルのディスク上の実際の在処ほか色々な情報が書かれてる

ディレクトリは実際は、ファイルとそれに対応(リンク)するinodeのリストになってる。
inodeはリンクされてるファイルの個数(リンク数)を保持してて、1以上ならまだ必要とされてるinodeだとわかるようになってる。

rmで削除されるとディレクトリの中からファイルのエントリが削除される。これでinodeのリンク数が0になるとinodeも消される。
ただしinodeが消されるだけであって、inodeが保持してた、ファイルのディスク上の在処はノータッチで放っておかれる。
「rmしてもしばらくはセーフ」なのは、同じ場所に別なデータが上書きされない限り残ってるから。
(SSDやSMR HDDなどならTrimされると読み出せなくなるが…。)

だからHDD上にはデータが残っているものの、ファイルシステムからは使えないという状態になる。

extundeleteは、消されたファイルのディスク上の実際の在処などの情報をジャーナルログから調べて、そこにアクセスし読み出してくれるというもの。
…だと思う





ext4でファイルを削除すると、